【0313ISSB】Bass:TETSUNDO KOGAYU


TETSUNIQUESのリーダー、小粥鉄人さん。
今野英明率いるロッキングタイムのベーシストでもあった人。

ロッキングタイムの沖縄初LIVEは、
DJ SASAプロデュースのEVENING TIME Vol.13というイベントで、
2003年7月5日 (SAT)だったのだけど、小粥さんしっかり覚えてくれてた。

今ちゃんとは、大学卒業以来の再会でお互いびっくりしてLIVEは当然盛り上がったのだけど、
あの夜の小粥さんもいい味出してたよね。
ボクはあれ以来、勝手に親近感抱いちゃってる。

ロッキングタイムには、翌年ジャパレゲにも出演してもらって、
オープニングアクトを務めてもらったのだけど、いやあなつかしい。

小粥さんにお会いできるとは…。

相変わらずの地を這うベースは健在で、
ステージングも愛嬌があって、いいなあ。

音楽って、やはりその人のキャラが出るなあ。
写真もそうだけど。

TETSUNIQUESも気になる。

【0313ISSB】Guitar:SHINICHIRO AKIHIRO


3月22日。月曜日。
3連休最終日。
今日も朝から春の陽射し。

しかし風は冷たく、油断は禁物…と感じた。

昨日痛めた腰をかばいつつ、朝の散歩。
どうにか状態は良い方向に向かっている。
このまましっかりと復活できるか。

仙台堀川公園のソメイヨシノは
蕾が桜色に色付いてきていた。

意外に早く花開くかも…しれない。

テキ屋のおじさんたちも朝から射的の景品を並べたり、
スーパーボールをトタン板の水槽に放り込んだり…と忙しい。

こういう人たちって、祭会場を点々と移動しながら
生計立てて行くのだろうか?
子供たちの学校はどうしているんだろう?

ちょっと気になった。

屋台は確かに風物だけど、
この価格設定もそろそろ飽きられるような気がする。

      ●

昨日に続いてIcchie Special Session Bandのメンバー紹介。
マジでスペシャルなミュージシャンたちで、ビックリンコなんだけど。

ホーン隊の次はリズム隊。まずはギター。

秋広真一郎さんは、女性コーラスメインのオーセンティックSKAバンド
DREAMLETSのギタリスト。

この夜は、今年1月に亡くなったRock Steadyの創始者とも言われる
ジャマイカ伝説のギタリストLYNN TAITTを追悼して2曲、
見事なギターソロを魅せてくれたんだけど、

そのゾクッとする間合いとカッティングは
1音1音、その成り立ちが、ロックステディって感じで、
うわぁ…と声をあげちゃったぐらい、LYNN TAITTしていた。

そのギターワークは、
最後までISSBのリズムを支える
いぶし銀な存在感だった。

かっこいいなぁ。

しかし、振り返るとホント凄いメンツばかり。
写真を見ているだけで、あの夜のコーフンが蘇ってくる。

イカすよねえ。…あの夜に戻りたい。

【0313ISSB】Trumpet:Taichiro Kawasaki


今回のスペシャルゲストのひとり、川崎太一朗さん。
オーサカモノレールで元々は吹いていて、
Ego Wrappin’やSUPERFLYなどでサポートしているらしい。

今回はじめて生を体感したけど、すばらしいソロワーク!
畳み込むようなフレージングとエキセントリックな組み立てには
ホント惚れ惚れしてしまった。

こんなにも軽妙にトランペットを吹かれてしまうと、
自分はなんであんなに苦労してたんだろう…と訝しんでしまう。

見ていて気持ち良いくらいにメロディックなソロを聴かせてくれる。
ああ、こんなに楽器を自分のモノに出来たら、さぞ陶酔できるだろうな…と
何度も口をあんぐりさせてしまった。

経歴を見てすべてを納得してしまったけど、
容姿がまたイマドキの草食系な雰囲気でいて、
とても洗練されたファッショナブルな音色なもんだから、僻みようがない。

4月10日に初のフルアルバムも出るようだ。
今後がめちゃめちゃ楽しみなラッパ吹き。

とにかく、魅了されてしまった。

【YouTube】EGO WRAPPIN’ and The Gossip of Jaxx

【0313ISSB】Tenor Sax:Satoru Takeshima


西内撤さんがぶいぶいとファンキーな音色を奏でている横で
妖艶なフレーズを吹き捲くっていたのが、
Ego Wrappin’The Netandersで活躍している武嶋聡さん。

フレージングだけでEGO WRAPPIN’を感じてしまうから、すばらしい。

そんな武嶋さんがSKATALITESだなんて。
ちょっと結びつかないけれど、
いやあ見事なアンサンブルとソロワークを魅せてくれた。

なぜ同じ楽器なのに、ここまで妖艶だったりFunkyだったりするんだろうか。

テナーバトルもすざまじかった。
西内さんに押されっぱなしだったけど。

この人はこの人で、魅せ方を知ってるからとても絵になる。

【0313ISSB】Tenor Sax:TETSU NISHIUCHI


アルトとテナーを2本いっぺんに吹いたときは、
度肝抜かれた。

ものすごいパフォーマンスをする
Reggae界の重鎮sax奏者、西内徹さん。

前回のLIKKLE MAIさんのLIVEでも
かなり魅せるパフォーマンスを披露してくれたけれど、
今回はまた凄かった。

撮ってて、とにかく絵になる。

吹いてる立ち姿がかっこいい。
黒人のようなイデタチ。

Reggae Disco Rockersなるバンドを組んでいるようなので、
こちらのパフォーマンスも見てみたい。

アルトはMecio Parkerのような派手でファンキーな吹きっぷりだった。
女性じゃなくてもあの音色にはやられる。

【0313ISSB】Trombone : icchie


03月21日。日曜日。
この3連休は東京も晴天続き。
気温も20度を超え、一挙に桜も蕾が色づいてきた。

仙台堀公園の桜並木は
ちょうちんが飾られ、テキ屋も出店を構えて
ソメイヨシノが開くのを今か今かと待ち構えている。

この連休はブライダルも一休みで
予定もない気楽な週末。

免許の更新があったので
江東運転免許試験場へ朝から赴く。
駐車違反を2回罰せられていたので、
講習は120分のロングコース。

狭い椅子と机に押し込まれ、
2時間、交通規定の新しい内容を叩き込まれる。

なぜか周りは男ばかり。

やはり2回も違反をするような運転は
男性しかしないのだろうか?

窮屈な姿勢で講習に堪えていたら
どうも腰を悪くしたようで、
帰り道は自転車を押して帰宅。

せっかくの連休、これでは寝て過ごすことに…。

天気も良いのに、身体はどんどん故障気味。
これが不惑の肉体なのだろうか。

靭帯損傷といい、腰痛といい、
先が思いやられる。

      ●

3月13日の【ISSB】Icchie Special Session Bandの写真が
なんとか再編集できて、今先ほどicchieさんにお送りしたところ。

やはりこちらが乗って撮った写真は、
そのノリが伝わってくる気がする。

メンバー紹介も兼ねて写真を紹介してみたい。

まずはicchie。

ものすごい野太いTromboneを吹く。
このセッションバンドのリーダー。

DETAMINATIONSではTrumpetを吹いていたのだが、
いつからTromboneメインになったのか、そのあたりは今度聞いてみたい。

オーセンティックなSKAを
今一度フューチャーして生LIVEの醍醐味、
SKATALITESという希有なバンドの素晴らしさを伝えたい

…そんな想いは、ものすごくよくわかる。

そうそう、SKATALITESにせよ、KING TUBBYにせよ、
一昔前のSKAやDUBは、今も色褪せず心に響く。
いつまでたっても彼らの域を超えられない。
永遠にRESPECTなのだ。

【Antonio Carlos Jobim】三月の水


【YouTube】Aguas de Marco/Elis Regina

棒、石 道の終わり 切れ株の残り
ちょっとひとりぼっち ガラスのひとかけら
命、太陽 夜、死 投げ縄、釣り針
ペローバ・ド・カンポの樹 材木の節目
カインガーの樹、カンデイアの樹
マチータ・ペレイラの樹
風の木 川岸の崖崩れ 奥深い神秘 
求めても、求めなくても 吹いている風
坂の終わり 梁、空間 棟上式 降っている雨
三月の水の 小川の会話 疲れも終わり

足、地面 ぶらぶら歩き 手のひらの小鳥 パチンコの石
空の鳥 地面の鳥 小川、泉 パンのひと切れ
井戸の底 道の終わり 顔に不機嫌
ちょっとひとりぼっち 棘、釘 先っちょ、点
滴り落ちる雫 計算、物語 魚、仕草
輝いている銀 朝の光 届いたレンガ
薪、昼 森の道の終わり ピンガのボトル
路上の破片 家の設計 ベッドの中のからだ 故障した車
泥、泥 足跡、橋 ひきがえる、かえる 森の残り
朝の光の中に 夏を閉じる
三月の水 君の心には 生きる希望

蛇、棒 ジョアン、ジョゼ
手のひらの棘 足の切り傷
夏を閉じる 三月の水
君の心には 生きる希望

棒、石 道の終わり
切れ株の残り ちょっとひとりぼっち
足跡、橋 ひきがえる、かえる
ベロ・オリゾンチ 三日熱
夏を閉じる 三月の水
君の心には 生きる希望

【YouTube】Aguas de Marco/Antonio Carlos Jobim

      ●

3月は誕生月だ。
春へと季節が移ろい、沈丁花が心を惑わし、
若葉が芽生え、むき出しの枝に白やピンクの花が咲き、
人々の心にも色が生まれ、服装もどことなく軽やかになり、
心と心が解きほぐされ、出会いと別れ、新たな恋の予感…。

ブラジルは南半球なので、夏から秋への移ろい。
「三月の水」はそんな季節の変わり目をポッソフンドの山間で
小川のせせらぎを耳にしながら曲にした作品である。

「Ligia」で心揺さぶられてから、ここのところJobimの曲ばかり聴いている。

日がな一日、Jobimの伝記を読みながらBossaNovaの成り立ちに想いを馳せていると、
ボクはこの音楽をどれだけ誤解していたのだろう…と深く深く悔いる。

いや、Jobimがどれだけ曲解されて今に至っているかを思い知るのだ。

これもBossaNovaが世間的にAmbiento Musicとして片付けられているからだろう。
たしかに心地いい音楽だ。ひとり静かに過ごすにはもってこいの環境音楽である。

    そう感じるのは、なぜか?

そう、Jobimが自然を愛して止まなかったから…なのだよ。
この伝記を読むとおのずとブラジルの光や風が感じられるのだけれど、
森を愛し、釣りを愛したJobimは、いつもブラジルの自然と対話し、
自然と呼応するかのように、曲を作り上げていった。

 森を歩くと曲が丸々響いてくるのだと妹に語った彼は、大自然のもつ超常的な力を知っていた。
 音楽を、肉体的な癒しを与えてもらった彼は、その大自然に、混沌に生きる人間たちが自らを縛っている
 差違や矛盾や対立といった鎖の一切を超越する存在を見ていたのではなかろうか?
 万人の笑いや哀しみ、生き死にを包み込んで余りある存在を見ていたのではなかろうか?
 人と自然の調和がなされれば、いつかはきっと人の間の調和も得られる。
 彼が残した自然讃歌には、そんな切々とした願いが込められているように思われてならない。
 ジョビンはエコロジスト、ナチュラリストであるより前に、痛ましいほど繊細な心を抱えた
 ヒューマニストであったのだと、思えてならない。
                          (「ボサノヴァを創った男」訳者あとがき抜粋)

think globally act locallyじゃないけど、
Jobimの中には常にブラジルの愛すべき自然があり、
日々の中で感じられる季節の移ろいに五感を反応させ、
生きることの悦びをメロディに乗せていたように思う。

BossaNova自体がJobimから遠く一人歩きしてしまって
軽やかなカフェミュージック程度に成り下がってしまっているけれど、
実はJobimなりのProtest Songなんだと、ボクははっきり認識した。

彼もBob Marley同様、世界を変えた男なのだ。

ボクはこれから先、もっともっとJobimの歌に耳を傾け、
歌詞を理解し、背景を理解し、ハーモニーを血肉化し、体現できるように努力したい。
嗚呼、Amparoの旋律のなんと胸に響くことか。

【代官山LOOP】icchie Special Session Band LIVE!


3月16日。火曜日。
朝のうちはどしゃぶりの雨。
このまま今日はどんより過ごすのか…と思っていたら、
お務めが終わる頃には、光のシャワー。

どんどん気温は高くなり、
おそらく今年一番の温かさ…だったはず。

その後、夕方から冷え込みはじめ、
今はまた困っちゃうぐらいの寒さ。

それでも徐々に春は近づいている。

      ●

3月13日。土曜日。
代官山LOOPにてicchie Special Session Band を撮影する。

0212のLIKKLE MAIさんのオフィシャル撮影で
ボクの写真を気に入ってくれたicchieさんからのお誘いで
今回のLIVE撮影が実現した。感謝!

Liquid Roomよりはこじんまりとした箱ながら
代官山LOOPは居心地のよい空間だった。

それもひとえにicchie Special Session Bandのサウンドが
たまらないGROOVE感を湛えていたからだと、思う。

フライヤーのコメントをそのままここに流用してみる。

 日本におけるSKA、REGGAEシーンにおいて、ひと際異彩を放つトロンボーンプレイヤーicchie。
 これまでDeterminations、Bush of Ghosts、Yossy Little Noise Weaver、CoolWise Man、
 など八面六臂の活躍をみせてきた氏が“この時代だからこそSKA”と、氏のリスペクトする
 プレイヤーを集め、旧き良きSKAをセッションする。
 メンバーを固定せず、ライブにあわせて流動的に名うてのアーティストを編成するそのスタイルは、
 オリジネーターSKATALITESさながら。60年代初期、ジャマイカ独立の勢いと同じくして生まれ、
 レゲエの礎となったJamaican Ska。
 その余りにもプリミティブで、腹の底から体を揺さぶられるようなDown Beatの本懐を、
 2010年代に再現するこのセッションは、ダウンロード文化の進んだ現代では味わえない、
 “体感してナンボ”の熱いライブをみせてくれるだろう。

実際、LIVEはこれ以上はない!というぐらい熱くてグルービンで、ヒップな音楽体験だった!

なんといってもSKATALITESである!

それをこれだけスペシャルなメンバーで奏でるのだから、たまったもんじゃない。
メンバーひとりひとりについてはのちほど紹介させてもらうけれど、
icchieさんがめざすプリミティブで腹の底から揺さぶられる音楽は、
ホント、土曜夜中の代官山でリアル体験しなくちゃ、伝わらないよね。

撮影しながら嬉々と満面の笑みを浮かべていたボクを
誰もが想像してしまう…そんな極上のLIVE!

写真もそれはもう、極上に仕上っているから、お楽しみに!

【DUB IT!】MIGHTY TWO


DUB IT!最後のステージングとなったのは、
我らがMIGHTY TWO。

外池さんには、今回の機会を与えてもらい、心から感謝していて、
撮影のあいだもその気持ちをカタチに顕そうと、被写体にしっかり対峙して撮った。

ユニットのもうひとりの立役者、森俊也さんには、
名字がいっしょ…というだけで勝手に親近感を持っているのだけど、
ROCKING TIMEではDrumsを叩いてたり、
さまざまなバンドのプロデュースやアレンジを担当していたりと、
音楽に注ぎ込むパワーと才能には、畏怖に近い思いを抱かせる生粋のmusicianだ。

ステージ開始がすでに朝の6時と、さすがにこの時間まで残っているオーディエンスは多くなかったけれど、
自分たちは自分たちのCreationをどんどん刺激していく…といったスタンスで繰り広げられていくサウンドは、
実験室で起きる音楽の化学反応を見るような感覚に近く、

それぞれが投げられたボールに反応し増幅され展開していくREGGAEの即興音楽といった様相で、
こちらもふたりの対話に居合わせた感じで楽しむことができた。

朝の6時に一番新しいことを演ってるって、
ある種まっとうなユニットだ。
⇒一日周回遅れな感は否めない白んだ冷気が足下には漂っていたけど。

白熱の音楽対話はどんどんエスカレートして、
最後は完全燃焼して終了。

撮影も演奏も充実のまま、納めることができた。
感動の一部始終をこちらのPORTFOLIOで追体験できるぞ。

あらためてDUBの偉大さを体感した、今回の撮影だった。
関係者のみなさんに「感謝!」。

MIGHTY TWO on myspace

【DUB IT!】Killa Sista


深夜も3時をまわり、
オーディエンスのノリも足下からドロドロに成りだした頃、

Killa Sistaが登場する。

本来は女の子3人でドラム・ベース・キーボードのバンドスタイルらしいが、
今回は真ん中に打ち込みのRas Dasherが陣取り、両脇を女の子が固める見立てで、
ステージ上3人三様でキーボードを叩く「オタク」なスタイル。

「大丈夫なのか」…と思った自分が無知だった。

サウンドは正統派DUBで、上モノで乗っかるMakikoのメロディカが
哀愁を帯びていて…なんともいえない。
Miharuのシンセベースも、こんなに太っといの?と驚愕するぐらい、
見てくれからは想像できない組み立てで圧倒された。

演奏中、一度も会話を交わさず、
ひたすら無心にキーボードを叩く三人。

その無味乾燥なスタイルとは裏腹に
奏でる音楽はものすごくEMOTIONALで
内面がトロトロ燃えたぎっている感じが伝わってきて
撮影していて思いのほか心揺さぶられた。

この時間に、ここまで奏るか…的
一番裏切られたパターン。

今後がもっとも気になるバンド。