
年間を通して気温27度の熱帯気候であるフィリピンでは
建物や駅構内・列車内の照明が極端に暗い。
日本でいえば、明らかに停電レベルの暗さである。
日差しとのギャップが、涼を招くのか
単に省エネで電気を節約しているのか
事情は定かではないが、その暗さには慣れが必要だ。
竹野に住まう舞台写真家の地域自治。

年間を通して気温27度の熱帯気候であるフィリピンでは
建物や駅構内・列車内の照明が極端に暗い。
日本でいえば、明らかに停電レベルの暗さである。
日差しとのギャップが、涼を招くのか
単に省エネで電気を節約しているのか
事情は定かではないが、その暗さには慣れが必要だ。

フィリピンの朝は早い。
学校は7時から普通に授業が始まる。
朝のラッシュは壮絶だ。
「ジプニー」と呼ばれる乗り合いバスが
それぞれの目的地に向けて、猛烈なチャージをかけている。
飛び乗り、飛び降りる女子学生。
けたたましいクラクションが辺りに響く。
交差点はまさに「交通戦争」に突入していた。

マニラに行って、まず驚いたことは、貧富の差。
路地をひとつたがうと、そこはスラム街。
何をするでもなく、路上に腰掛け、道行く人たちを眺めている。
または、こんな感じでひたすら横になっている。
とてもたくさんの人たち、大人も子供も含めて
ホントにたくさんの人たちが、路上生活を強いられていた。
しかも、その家族は代々路上で生活しているのでは?と思わせるほど
棲み分けがハッキリしているのだ。
学業に就けない子供たちは、そのまま露店やゴミ収集の職に就く。
もしくは、物乞いになる。
学べる環境にある子供たちは、外貨稼ぎに海外へ赴く。
貨幣価値がこれほどまで低いと、その収入は国内の十数倍へと膨らむ。
ますます貧富の差が開く。
ゆがみはそのまま放置されているかのようだ。

海岸沿いでは、昼間から集まってカラオケ大会。
フィリピン人にとって歌は明日への活力。
このマニラベイも夜には、
フィリピンバンドを抱えたオープンレストランでごった返す。
日替わりでさまざまな名曲が唄われるが、基本はカヴァー。
メロディアスで耳馴染みな楽曲が好みだ。
タクシーの運転手も、ホテルのフロントも
気がついてみると、歌を口ずさんでいる。
こちらも思わず、楽しくなる。

妻が1年間の契約で日本語教師をしているマニラへ、この週末行ってきた。
何もかもが、想像の域を超えた土地だった。
美醜貴賤入り乱れての、人間そのものが息づいた土地だった。
そのようなある種、過酷な状況にありながら、人々は歌を歌い、
子供たちは屈託なく笑っていた。
その生命力たるや。

ワークショップの課題となる東京タワー。
やはり、この塔は遠くから眺めるのがステキ。
これは六本木ヒルズからの眺め。
下界にひとり、しゃんと立っているその立ち姿は
展望の私たちを虜にさせる魅力がある。
なんと女性的なフォルムなの!

週末、友人とアラハビーチでビーチパーティをやった。
沖縄ならではの風習…ビーチで集まって「ゆんたく」、おしゃべりをするって奴だ。
まだまだ沖縄はTシャツ一枚でも気持ちよく過ごせる。
それぞれの家族が小さな息子を連れてきた。
潮風に吹かれて、すやすやと眠っている。
互いの成長を讃えて過ごすひととき。
…とても贅沢な時間。

ワークショップから課題が出た。「東京タワーを撮影してこい!」
沖縄から参加している人間には、非常にチャンスの少ない課題である。
さっそく、東京タワーへ。
しかし、東京タワーの真下では、東京タワーを収めることはできない…ことに気づく。
とりあえず、東京タワーの映っている看板を撮影したのが、これ。

大森克己ワークショップの参加者が、一堂に介して
沖縄で2泊3日の合宿を共にした。
ボク以外が全員、沖縄初上陸。
目にするモノすべてが初体験。
個々がそれぞれ感じた沖縄をトリミングすることが
今回の目的だっただけに、その体験はとても刺激的。
きっと面白い沖縄が切り取られたことだろう。
明日は東京で、そのスライドショーが行われる。

羽田空港の手前にある、天空橋の駅で下りて、多摩川河口付近を歩いてみた。
なぜか皆、河口のほうを眺めている。
何があるわけでもなく、自転車で来て、河口を眺めている。
時間がゆるやかに流れる。
とにかく空が広いのだ。