【MAR12】銭湯に行く行為


【京極湯】遅い晩飯をとるべく立ち寄った『いのこ』さん。
トイレに『クラファン』の感謝ハガキが。

店主に京極湯にまつわる温かなエピソードを伺い、涙。
番台とのやりとりが京極湯福井さんらしい。
「銭湯に行く」プロセスがこの地域から喪われて2年。
身体記憶が海馬から大脳新皮質に刻まれるからこそ、
いつまでも身体的叙情を保つことが出来るのだ…と、
認知症を学んだ今は感じます。

そのような身体の記憶が、
どれほど地域の営みを豊かにするのか。

写真という媒体はまた、
その身体的叙情をOUTする格好の媒体でもある…と感入る。
思考しつつ体感しつつ、趣くままにOUTする。
その繰り返しが、レイヤーを重ねるのね。

#photobybozzo

【京極湯】家史、発送終了しました!


【但馬最後の銭湯『京極湯』の記憶を記録に残したい!】
竹野のbozzoです。

大変おまたせいたしました〜
本日『家史』発送作業終了しました。

明日、豊岡郵便局より発送される予定です。
今週中には、みなさんのお手元に届くと思います。

お待たせした分、
しっかりとした製本になったかと思います。

どうぞお手にとって、
但馬最後の銭湯『京極湯』の私史に思いを馳せてください。

巻末には、クラファン中にいただいた
京極湯のエピソードをそのまま掲載しております。

合わせて読むと、
経営者とその利用者から浮かぶ
市井の銭湯の有り様が見えてきます。

そして
激動の昭和から
混迷の令和が炙り出されます。

いま何が必要なのか、
立ち止まって一考してもらえたら、
幸いです。


今回はご支援賜り、
誠にありがとうございました〜!


bozzo&はるお

【Sep_04】ご支援まことにありがとうございました〜!


【京極湯】大変遅くなりましたが、クラファン終了いたしました。

総額901,800円、
総支援者171人…

という出来過ぎの大団円でした。

誠にありがとうございます!

ただいま【手ぬぐい】【家史】それぞれの入稿作業を進めております。

ご支援されたみなさん、10月発送予定です。
また逐次ご報告いたします!

#photobybozzo

【Jul_23】但馬最後の銭湯「京極湯」の記憶を記録に残したい。


【京極湯】クラファン初挑戦!23日公開!

『京極湯』との出会いは2020年7月、
コロナ禍のSTAYHOME時にお忍びで豊岡に訪れ、
『Hostel_Act』に滞在したとき。

当時は92歳の母タツヱさんもまだご健在で、
風呂上がりに『京極湯』に22歳で嫁いだこと、
そのあと70年、番台でこの町の変化を見届けてきたこと、
コロナですっかり客足が遠のき、経営が大変だってことを伺いました。

その後、2021年春に竹野へ移住し、『だいかい文庫』の本棚オーナーとなり、
毎週のように店番のあと入浴。店主福井さんに豊岡の昔話を伺うことが楽しみでした。

アフロを飼うようになって、足が遠のいた2022年6月。タツヱさんは施設で息を引き取りました。

おひとりとなった店主福井さんを励ますべく、何度か足を運びましたが、
「無理がたたって膝を痛め、人工関節の手術をするからしばらく休業する」…と店主。
退院後直ぐ心臓の動悸で再入院。但馬最後の銭湯の復活を願うべく、
銭湯仲間との相談や、大阪「寿楽温泉」で薪ボイラーの教えを乞うたり、
継業された方々に銭湯経営の難しさを伺ったりしましたが、活路は見出せず。

そんな中での2023年12月、地域おこし協力隊の佐藤春華さんから【家史】の提案があり、
店主福井さんの承諾も得て、このプロジェクトは動き出しました。

敗戦後大阪の土地を奪われた福井家は、
再出発の地として人づてに豊岡『京極湯』の経営を引き継ぎます。
その後3代に亘り、町の変遷と共に『京極湯』は在り続けます。
復興期には10軒あった銭湯も、2010年からは但馬最後の銭湯として、家族で踏ん張ってきました。

その激動が刻み込まれた『京極湯』を写真と文章でまとめたのが、この『京極湯』家史です。

なんとかカタチにすべく、クラファンに初挑戦!
みなさんのご支援、何卒よろしくお願いします!

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【Dec_14】京極湯の竈神


【京極湯】再訪、ボイラー周りを撮影。
1935年(S10)から湯を沸かし続けた場所が持つ
「竈神」的神聖さを感じつつ、
昨年11月から送湯出来ていない故の綻び、
留まってしまったが故の崩壊が痛ましい。
豊岡の京極湯に邂逅し店主と出会い、
ここまで関わるコトが出来た歓びを
噛みしめつつシャッターを押す。

#photobybozzo

【Nov_23】京極湯再訪。


【京極湯】店主に話を聞く。
全盛期は旧市内に10件あった銭湯。
昭和の終焉と共にみるみる数が減っていく。
特筆すべきは、2010年開業の「ウェルストーク豊岡」。
市内2カ所となった銭湯を脅かすような価格設定で、
シルバー層を総取り。

敢えなく「小川湯」が廃業。「京極湯」が但馬唯一となった。
弱体化した銭湯を保護し支援するでは無しに、
排斥した市政に「豊岡」の行く末を見た。

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【May_07】銭湯修行_寿楽温泉


【銭湯修行】
一般社団法人せんとうとまち栗生さんがつなげてくれた
再開3ヶ月めの『寿楽温泉』さん。
廃業して解体を決めていた築60年の建物を、
犬の散歩で通った南港病院の院長ご夫妻が、
何とかしたい…と手を差し伸べ、
今では前オーナーの浜田さんも釜場でパート勤務するほどに。

きっと廃業を決断した時の浜田さんは、
心も身体も相当折れていただろうに。

「仲間で一緒になって風呂屋を回すことがこんなに楽しいとは思わなかった」と、
嬉々として語る姿が、そのことを物語ってました。

一連の業務を体感する目的で伺ったのですが、
浜田さんとの会話がとても刺さりました。

「但馬唯一の銭湯『京極湯』」再開が何より目的ではあるのですけど、
店主福井さんの心と身体の恢復につながることが一番。
大阪界隈でもピーク時の一割まで減少した銭湯文化。
裸で語り合う見守りの場であり、世代を超えた結節点として、
地域になくてはならない銭湯を、
理想的なカタチで再開されてた
三木ご夫妻にそのプロセスをお伺いできたのは、
今後の動向にとても大きな力となりました。

浜谷さん、山地さん始め
関わっているスタッフの皆さんにも大変お世話となりました。
一歩一歩進めていきます。

#photobybozzo