【Jul_27】日本の「安心」はなぜ消えたのか?by山岸俊男


『日本の「安心」はなぜ消えたのか?』
社会心理学者山岸俊男2008年の書き下ろし。

集団主義的秩序は「批判を買わない」ネガティブ秩序で、
閉ざされた集団内部の安定と維持を第一とするが、
信頼社会は公正さを積み重ねた先にある「評判」を財とするポジティブ秩序で、
積極的な外部者との交流から創造を生み出す社会だと。

共同体基盤の監視社会であったかつての日本は、
共同体崩壊後「不信」だけが増殖し、
集団内部の安定と維持だけに躍起となる既得権保持が先鋭化。

「失われた30年」で仲間意識から排他された人間は、
その孤独を自力救済すべく暴走、
無差別殺人や拡大自殺を図ることでその恨みを社会に還元してきた。

統一教会やオウムなどの新興宗教に身を投じるのもそのひとつだろう。

つまり、ネガティブな「安心社会」からポジティブな「信頼社会」への移行が、
既得権保持者によってスムーズに進まず、
枠外の人間たちだけがバカを見る社会へと益々加速しているわけだ。

この場に及んで「国葬」を強要する政府の姿勢が、そのことを浮き彫りにしている。
(っつうか、国の未来を担う人間が我田引水な小物っぷりにトホホ)

限られたパイの取り合いをひたすら繰り返す内向きな集団主義。
滅びゆく先が見えているからこそ、仲間だけで辻褄合わせに必死なのだ。

「安心VS信頼」の違いが明確になると、
この国の腐敗ぶりがよく見える。

閉じこもれば閉じこもるほど、外に出るリスクが高まる悪循環。

この負のスパイラルからこの国はもはや抜けられないと、思うわ。
#photobybozzo

【July_14】「旧統一教会の会見について」全国霊感商法対策弁護士連絡会が記者会見


「旧統一教会の会見について」
全国霊感商法対策弁護士連絡会が記者会見

岸信介の時代からの癒着。なぜ宗教団体が政治家と絡むのか。
政治家は献金と集票欲しさに、宗教団体は権威欲しさに。
この図式で行けば団体が大きい程、見返りも大きくなり、
より大物政治家との結合が強固になる。

日本では宗教性善説が大勢を占め、清算されてこなかった…と弁護団。
いやしかし、明治維新から国民は『天皇教』に盲信し、「天皇万歳」と死して尚、
神社庁の指導の許、天皇絶対の菊の御紋ではなかったのか?

宗教性善説の根幹にはこの『天皇教』が深因しては居ないだろうか?

寄る辺ない民をここまで落とし込む、この国の個人主義。
公共の育たないワケもこの戦前戦後の『天皇教』に遠因がある。

#photobybozzo
#サル化する世界

【Jul_07】日本の凋落を止めるためにやらなければならないこと


日本の凋落を止めるためにやらなければならないこと(田内学氏)

お金を【ヒトに働いてもらうチケット】と考えると、今の日本の状況が分かりやすい。
「自給ギャップで食糧もエネルギーも輸入に頼っている」とはつまり、
海外の人に働いてもらっているのだから円の価値がどんどん下がる(円が外に流出してるから)ワケで、
国内の仕事がないから(労働が余剰だから)最低賃金も上がらず、よって国内総生産も上がらない。

この凋落を止めるためには、海外が求める仕事を増やすしかないワケで、
国内だけを見て財政出動してもお金は巡らないのだ…と。

【瞠目】

見たくないものにフタをして既得権益を護ることだけに遣り繰りしている守りの政策では、
【不安ベース】の思考しか生まれ得ないし、市場価値で物事を判断する相対的価値しか育たない。

今この国に必要なのは、まず海外に目を向け国の立ち位置を分析し、
お金目的な思考ではなくどうやったら主体的に働くことが出来るか、
そのためにはどこに投資すべきか…の議論なのだ。

その意味でもCAT(芸術文化観光専門職大学)のやらんとしている指向性はめちゃくちゃ意義深いし、
海外需要を引き出し外貨を稼ぐことで得られる矜持や「働く」ことへの意欲を育てていると思った。

#photobybozzo
#サル化する世界

【Jun_17】時間の比較社会学


デラシネの代償としての未来。未来関心の基盤としての、共同体解体=過去の解体。
現に存在しないもの、過去にも存在しなかったもののうちにしか、人生の意味と根拠を求め得ない人々。
生きることの意味を、現在のうちにも過去のうちにも見出すことの出来ない人々。
そのような人々こそが、意味に飢えた眼を【未来】に向ける。
〈意味としての過去〉に代わる〈意味としての未来〉。

けれども過去と未来とがその定義上非対称であるように、
〈意味としての過去〉と〈意味としての未来〉もまた非対称である。
過去のもつ完結性や存在の確かさなどを、未来がもつことはより難しい。
人生の意味の安定性はもはや十全には修復しがたい。

アフリカやその他の第三世界でキリスト教的な未来の意識の導入が、
すぐに激しく具体的な救世主待望の運動を触発するのも、
これらの世界における【未来】が、
本来きわめて短い射程しか持ち得ぬと言うことと共に、
喪われた具体性としての過去を代位すべきものであるためであろう。

               (真木悠介著『時間の比較社会学』より)
#photobybozzo

【ガンジー西垣】前島アートセンターにて


2002年@沖縄前島アートセンター
CINEMAdubMONKS
欧州ツアー後のアー写撮り。

R.I.P…GANDHI
1968.Mar.18-2022.Mar.29
#photobybozzo

通夜2日17時より
葬儀3日13時より

大龍寺
〒739-0615
広島県大竹市元町2丁目9-1

住職不在の寺で。

【ガンジー西垣】CINEMAdubMONKS_2002


2002年@沖縄前島アートセンター
CINEMAdubMONKS
欧州ツアー後のアー写撮り。

R.I.P…GANDHI
1968.Mar.18-2022.Mar.29
#photobybozzo

通夜2日17時より
葬儀3日13時より

大龍寺
〒739-0615
広島県大竹市元町2丁目9-1

住職不在の寺で。