【E.YAZAWA】アリよさらば


人の 群れが
運んでる “Happiness”
ちっぽけな 角砂糖を
探してる アリのようさ

Why? なぜに…
生きているのか?
教えてくれ

誰も 彼も
同じ顔 してるぜ
行き先も 知らないまま
行列は 老いるだろう

Why? なぜに…
歩き続ける?
わからない

Why? なぜに…
生きているのか?
Why? なぜに…

俺はゴメンだぜ
一人で行くぜ
この道のどこかで
倒れても
俺の人生だ

人は生まれ
いつかまた 死んでく
一瞬の その時間に
群れをなす アリよさらば アリよさらば

Why? なぜに…
生きているのか?
Why? なぜに…

Why? なぜに…
歩き続ける?
Why? なぜに…

【ESPOO】ヌークシオ自然公園 その13


3月20日。
正午。

やっとのことで
レイクへ到着。

当然のごとく
一面凍っていた。

湖面の白さが、視界の広さと相まって
到達感をいっそう盛り立ててくれた。

2時間の踏破。

やっとのことで
あの「カモメ食堂」の
ポスターロケ地に到着したわけだ。

もたいまさこや
小林聡美、片桐はいりが
この地まで足を運んだのかと思うと、
その感慨も「ひとしお」。

凍える手で
持ち込んだサンドウィッチを頬張る。

東西南北、すべて湖。そして、抜ける空。
周りは針葉樹の森。

なんというスケールの自然だろう。

湖畔に横たわった老木が
悠久な時間の流れを体現していた。

さてと。

人間タイムの2時間で
せせこましく起点まで引き返さなければ。

フライトに乗り遅れてしまうぞ。

【E.YAZAWA】パセオラの風が


またわけもなく 逢いたくなるよ
心をこめて I Love You, please
何度も抱きしめて

0から10まで 君を知りたい
溢れるこの気持ち 苦しいのさ 見つめて
おろかな強がりは もう脱ぎ捨てて パセオラの海へ

一秒ごとに 想いはつのる
遙かに吹く風よ さらってくれ この痛み
逢いたい…逢いにゆくよ ドアを開けて いますぐ くちづけてくれ

【ESPOO】ヌークシオ自然公園 その12


3月20日。

ヌークシオに来て
すでに2時間近く。

もうそろそろ
引き返す時間だ。

まだ湖には、辿り着いていない。

判断の迷うところ。

このまま引き返すと、
当初の目的は達成されずに
終わってしまう。

しかし、強行すれば
日本に戻れなくなる…かもしれない。

針葉樹の緑が
陽射しに映えて美しかった。

すでに陽は頭上にあった。

【ESPOO】ヌークシオ自然公園 その11


さらに
オリエンテーリング用なのだろうか、
クイズ形式の立て札が、
ところどころに顕れた。

フィンランド語で
何か書かれている。

言葉がわからない…というのは、
情報がそこにあって、
それを読み取ることが出来ない…
とてももどかしいコトだと、実感。

まったく解読できない。

「危険地帯、入るべからず」

…と書かれていても、
意味が分からなければ、
進入してしまうだろう。

まさに開拓者の気分…だった。

【ESPOO】ヌークシオ自然公園 その9


3月20日。

いきなり視界が開け、
支流が何本も流れる湿地帯に出た。

空気がピーンと張りつめていて、
空が抜けるように、青い。

とても、とても寒いけれど、
誰もいない広大な光景。

なんとも言えない解放感。

ボクたちは
なんだか開拓者のような気分で
さらに先へ、進んだ。

湖は、この先に、ある、はずだ。

【ESPOO】ヌークシオ自然公園 その7


3月20日。

明るくなってきた。
森を抜け、湖に近づいてきたのだろうか?

たとえ湖に到着しても、
湖面は凍っていることだろう。

そのまま突き進む。
冷気が心地よい。

【ESPOO】ヌークシオ自然公園 その6


3月20日。

まだ午前10時ぐらいだろうか。

今日の午後5時には
帰りのフライトに搭乗している身。

こんな森深くに
入り込んでる場合だろうか?

どんどん、視界が狭くなってきた。
まさにヌークシオ。

フィンランドの自然が、ここにあった。

まだ1時間ほどだろうか?
あと1時間で引き返さなければ…。

帰りのバスを見逃すと、
列車も乗り遅れ、
中央駅への到着が危ぶまれる。

…そこから、さらにシャトルバスで空港…か。

焦っても、しょうがない。
ここはフィンランドの森の中。

しっかり自然を満喫しよう。