なかゆくい~Intermission~


ちょっと、休憩。

明日までに企画書完成。

なかなかエンジンがかからない…。

天気がイイせいかも(^^;)。

気乗りがしないので、
ちょっとインフォ。
真夜中のリズム vol.2

週末の04月21日(土)牧志・四月の水にて
クロネコリズムという県内バンド主催の「真夜中のリズム」なる
イベントに「南国ドロップス」が出演。

30分程度、がつんと演奏。
新曲あり。

観に来てね。

長い長い闇が、またやってきた。


この時間である。

またもや、苦しい企画書づくり。
20日の12時に、夏キャンのプロモーションを提出する。

それまでの間、徹夜に近い作業がつづく。

このコンペで、6月7月8月9月の媒体扱いまで決まってしまうのだ。
それはもう、広告代理店にしてみれば、生きるか死ぬかのオオゴトなのである。

なんとも、超現実的な話。

それでも任された職務を遂行するしか、今のボクに選択肢はない。

写真は、ブルックリンブリッジ。
ブルックリンからマンハッタンまで30分のウォーキングタイム。
朝から清々しい気分だった。

ふう。

日本一早い、花火の宴。


04月14日の土曜日夜8時。
日本一早い、花火の宴が始まった。

去年同様、高層マンションの友人宅からその模様を眺める。

約1時間のファイヤーワークス。

上がっては消え、上がっては消え…する花火を見るともなしに見ていた。
時には華やかに、フラッシュバックも交え、大輪を咲かせる花火。
時には単色で長時間、空を明るく照らし出す集団花火。
あか、あお、みどり、きいろ…とカラフルな光を発するエンタメ花火。
緩急のリズムもよく、宜野湾の空を思いのまま彩る花火群。

ドカンと放たれ、空に上がり、破裂し、球状の光を発する間、およそ2秒。

その儚さが、日本人の人生観と相俟って、何とも言えない感慨をもたらす。
ボクもその光の演舞を眺めながら、人生の意味をぼんやり辿っていた。

仕事に忙殺され、気がついたら4月も半ば。
そんなエクスキューズも、すでに疲れた。

いつまでこんなことを繰り返すのだろう。
後戻りできない時間。
ひたすら前へ前へとカウントされる時間。

意識的に構えていないと、
残された時間を無為に過ごしてしまう。
連発される花火をカウントしながら、
いつもの焦燥感が立ち上がる…。

今週もコンペで心身ともに追い詰められるだろう。

気がついたら、ゴールデンウィークだ。
日頃の鬱憤を解放すべく、羽根でも伸ばすのか。
その緩急が、花火の一発、一発だとしたら…。

21時の時報とともに、
ファイヤーワークスは、鳴りを止めた。
辺りは、くすぶった煙のもやで包まれている。
火薬の破裂音が、余韻となって膨満した…完全なる闇。

こうやって突然、終わりがやってくる。
なんの予告もなしに、延命の余韻だけが置いてけぼりにされ、
実在は深い闇へと寂滅するのだ。

大輪の花火の見事な演舞だけが、
人々のはかない記憶の襞に刻まれた。

自分はどんな舞を演じることができるのだろう。

Movin’Out その9


上野駅での一コマ。

東欧人らしい女の子の姉妹が、
なかよく傘を並べて歩いていた。

傘の絵柄といい、透き通るような存在感といい、
この写真のように、グレイッシュな東京の風景に異彩を放っていた。

なんだかんだ言っても
単一民族国家の首都なんだなあ…と実感。

Movin’Out その8


突然出くわした外人モデル。
あきらかに種がちがう。

セイタカアワダチソウとタンポポぐらいの違いを感じる。
ソフィア・コッポラじゃないが、「Lost in Translation」をおぼえても仕方がない。
これだけ腰の高さが違う人種同士、理解し合おうと考える事自体、まちがってないか?

もちろん、彼女たちがどんな気持ちで
この横断歩道をわたっているのか、知るよしもない。
(そりゃそうだ。会話してないのに…。)

Movin’Out その7


スタバでの出来事。

月曜昼間のスタバは、閑散としていて
なんだか間延びした印象を受けた。

曇り空の下、肌寒いテラスで向き合っている男女。

その会話のやりとりをキャッチUP。
どうやら、初めて面と向かい合ったような感じである。

女「カラオケとか行く?」(妙に猫なで声)
男「もちろん行きますよ、歌いますよ」
女「ジャニーズ系なら、何が得意?」
男「ジャニーズ系っすか?仮面舞踏会かなあ」
女「いいなあ、少年隊」(るんるん)

意味がわからない。
なぜ午前中のスタバの、うすら寒いテラスのテーブルで
面と向かってカラオケのレパートリーを話題にしなくちゃいけないのか?

しかもどう見ても20代後半の男と30代後半の女だ。
そのバランスが妙だ。

   …。

しばらく耳をそば立てて聴いていると、
どうやらテレクラで知り合った男女のようだった。
スタバで待ち合わせて、これからの行き先を探りあっている…。

妙な空気感は、行き場のない欲望の顕れだったのだ。

このあとふたりは、カラオケボックスにしけ込み、
仮面舞踏会をはじめとするジャニーズ系の歌を熱唱し、
湿った汗をさらに湿らせ、昼間から無造作に迸る欲望を、
無国籍な空間で、思いっきり泳がせることだろう。

      東京らしいや…。

沖縄のカプセルホテルで昼間変死したノグチさんを思い出した。

Movin’Out その6


こちらも錦糸町駅前。

全世代がケータイ片手に何かをやっている。
これは東京に限らず、日本津々浦々で見かける光景だ。

しかし、あまり美しいスタイルではない。

それぞれが個人的な思いを、相手に発信している。
見えない糸で、つながっている。

東京だから、なおさら目に付いた。

Movin’Out その5


錦糸町駅前。

消費者金融の立て看板を持って
新聞を読む男性。

なにゆえここまで消費者金融が堂々としているのか…。
なにも立て看板を持たなくても…と思うのはこちらだけの良識。

1日立っているだけでも、それなりに効果が期待できるのだろう。
生き様が、たくましい…と思った。

Movin’Out その4


朝の目黒駅。

ラッシュの時間帯はすでに過ぎている。
仲睦まじく寄り添うカップル…と思えば、
なんの違和感もないのだが…。

端から見ていて、どうもしっくり来ない。
その関係性が、いかがわしい…と言ってしまうと、
…ボクの夢想がたくまし過ぎるってことになるのだろう…か。

見ているこちらが寒くなる、妙な白々さがあった。

Movin’Out その3


「Movin’Out」は
Billy Joelの出世作「The Stranger」の
1曲目を飾る名曲だ。

Billy Joelの詞のいいところは、
Human Watchingとも言える人物描写が巧みなところだ。

東京に来ると、
沖縄で年間遭遇する人間の数を
一日で体感できる。

電車で山手線をぐるぐる回っていたら、
それこそ沖縄県民と同じ数だけ接触できるんじゃないか?

それぐらい新鮮な時間だ。
電車に乗り込み、出て行く人々の背景が
とても、とても興味深い。

窓際でたたずむ人、疲れて眠り惚けている人の、それぞれの人生模様を夢想し、
立ち去る人の背中から、登場人物のその後の展開を組み立てたりしている。

それにしても、平日の東京は格別だ。

サラリーマンたちは、規則正しくも時間に追われながら、
与えられた職務を遂行することに集中しているけど、

その流れに乗り切れていない人々の姿が、
漂流しているようで、物哀しくも想像力をかき立てられるのだ。

…Billy Joelの歌に出てくる人物たちのように。