マイケル&さゆりさん、おめでとう!


てぃーだウエディングブログ

国際色あふれる結婚披露宴に参加。
新郎のマイケル・マーク・ポーグさんは
2002年からの妻の教え子。
古くは個人レッスンで、
最近はICLC
何かとつながっている。
カナダはカルガリーの出身。

お母さんがカルガリーからはるばる沖縄までいらしていた。
背筋の通った素敵なお母さん。
あんな感じに年を重ねられたら…と思わせる魅力が
オーロラのように全身から伝わってくる。

新婦の當間さゆりさんは、会場で知ったのだが、
【auシカ!ブログ】でお世話になっている
「てぃーだブログ」のwebデザイナーさん。
沖縄の関係性の深さを改めて感じる。

国際結婚ということもあって、
アメリカ、スペイン、フランス、
スコットランド、アイルランド、イギリス、
オーストラリア、南アフリカ…と
あらゆる国籍の方々がお祝いにかけつけていた。

なんとも微笑ましい。

地球規模の祝宴に参加できて、
心から嬉しく思った。

fotologue更新!


ほぼ1年ぶりにfotologueを更新する。

「写真新世紀」に提出した写真群だ。

「R.S.V.P.」がそのタイトル。
フランス語で「R?pondez s’il vous pla?t」
お返事ください…の意。

目の前の対象を記録するためにシャッターを切るのが写真だ、
とアタマでは理解しながらも、撮りためた写真を眺めていると、
どうもこいつは自分のことしか興味がないらしい…と気づく。

対象を見つめているようで、対象からのリフレクトとしての自分を求めている。

どこまでもナルシストな自分が、そこに居る。
ならばいっそのこと、その状況をタイトルにしてしまえ…と考えたのが、RSVPだ。

38枚の写真群は、いろんな土地で記録されながら、
すべて自分自身に収斂されていく。

初めて訪れる場所で、その場を記録しながら、
結局は自分の居場所を再確認すべく、対象に問いかけている。

だから、そこに対象の気持ちは写し込まれていない。
なんともひとりよがりな写真群であるか。

この開き直りはどうしたものか。

もう少し純化を心がけるべき…だと、改めて思った。

fotologue「bozzo★bozzo★bozzo」

【写真新世紀】LIFE その1


Canon【写真新世紀】の締め切りが迫ってきた。
写真の再構成とともに、テーマを模索。

「bird」2000年の詞が気になる。

MONDO GROSSO、大沢伸一の楽曲「LIFE」。
この入り組んだ詞にインスピレーションを受けながら
締め切りまでにひとつのカタチに。

少しずつ自分を追い込んでいく。

     ●

悲しい雨 降り始めたなら
ねえ 少しだけ騙してください
そう みんなにはわからないままで
心はただ 震えてるままで

走る空 目で追う 風の日を
時々 どこかに映してみてる

飛べない理由を
ずっと知ってるのさ
ママごとは終わりにして
甘い季節はもう
二人の口づけ
たまらなく あてもなくて

激しい雨 優しくなったら
ねえ 少しずつ忘れてください

七色に染まる幻探して
羽ばたく 懐かしい痛みへ 最後の波の音へ
響く かすかな君の歌がたよりだよ
はじめて君を覚えた夜 今照らして

あふれだす思い出は 戻れない海に溶けて
帰れない涙から 夢は後戻りをする
繰り返す星達の 淡い口づけをうけて
いとおしい君の影 浅い眠りを誘ってるそっと

Canon「写真新世紀」

【写真新世紀】LIFE その2


眩い風 流れてきたなら
ねえ 少しだけ騙してください

飛べない瞬間
じっと待ってるのさ
まやかしは薄れてゆく
汚れた笑顔は
二人の真実
とめどなく 訪れてく

聴き覚えのある 口笛がなるよ
ねえ 少しずつ忘れてください

答えはいつでも 静けさの中に
感じて 張りさける想いを うつむいた面影を
はずむ かすかな君の歌がたよりだよ
初めて君を覚えた夜 今奏でて

あふれだす思い出は 戻れない海に溶けて
帰れない涙から 夢は後戻りをする
繰り返す星達の 淡い口づけをうけて
いとおしい君の影 浅い眠りを誘ってる

月明かり消えた日は 闇にゆるり身をまかせ
選べない涙から 時間は後戻りをする
よみがえる思い出は 濡れた足跡たどって
遠ざかる波の声 今は許し合えたかな

         2000 MONDO GROSSO 【MG4】収録「LIFE feat.bird」

bird公式サイト

東京アート探訪 その8


その「ノマディック美術館」で展開されていた展覧会が、
これまたスケールの大きな写真で知られる
カナダ出身のアーティストGregory Colbertの「ashes and snow」。

とても不思議な写真だ。

ゾウやワシやチーターやクジラが、おとなしく写真に収まっている。
アジア系の子どもたちや、アフリカ系の女性たちと静かに向き合い、
カメラに臆することなく、どっしりとした存在感で焼き付けられているのだ。

巨大な出力が天井から釣り下げられた展示スタイルにも、圧倒された。
とにかくデカイ。大迫力で、ゾウやクジラが目に飛び込んでくる。

それらの写真が撮影されたであろう、同じシチュエーションの映像が
場内で繰り返し上映されていた。

15年間にわたり、Gregory Colbertは
インド・エジプト・ミャンマー・トンガ・
スリランカ・ナミビア・ケニア・南極大陸・ボルネオ諸島を旅し、
人間と自然の融合を目指した芸術をカタチにすべく、制作活動を行った。

その美しさには、息を呑む。
完成度の高さゆえに、誤解されてしまう向きもあるだろうが、
その映像から、現代の歪みを感ぜずにはいられない。

このような仮想世界を構築し、提示することで
メッセージを送らなければバランスが取れない状態にまで、
人間社会は完全に歪んでしまった。

人間至上主義がもたらした西洋人の「懺悔」が凝縮されたアート。
「癒し」のいう名の、「免罪符」的映像のユートピア。

これもまた「不都合な真実」なのだろうか。

Gregory Colbert 「ashes and snow」

【フォトセッション】世代を超えて


今回の「琉球フォトセッション」に
参画して得た大きな体験のひとつに
「世代を超えた交流」があった。

発起人の東松照明氏は1950年代から第一線で活躍する
日本の写真界の重鎮である。現在77歳。

シベリア抑留を経験し、帰国後精力的に沖縄を記録してきた
山田實氏は、沖縄の写真界の重鎮である。現在89歳。

仙台のデザイン事務所時代の取材がきっかけで、今も懇意にしていただいている
垂見健吾氏は、世界中を飛び回る売れっ子写真家である。現在58歳。

時代を築いてきたこのような方々の存在を
身近に感じることが出来たのは、大きな収穫だった。

日常生活や仕事のやりとりでは、
なかなか接触する機会の少ない世代の方々である。

両祖父母もすでに他界しているので、
家族のつながりとしても、経験が途絶えて久しい。

だからこそ、このような「世代を超えた交流」は、とても新鮮だった。

近くに居るだけで、歴史を感じた。
その存在感が、何かを語っていた。
会話を交わすだけで、何かを授かった気がした。

今回のフォトセッションに参加した中核の写真家はみな、
東松照明氏の薫陶を受けた方々である。

國吉和夫氏、大城弘明氏、嘉納辰彦氏…
それぞれが東松照明氏の存在を大きく受け止め、
その期待に応えようとしていたのが、よくわかった。

時代は変われど、その関係は決して変わらない。

   師は一生、師であり続ける。

その連綿と続く「世代を超えた」継承を、
今回の経験で、ボクは強く意識した。

ピリオドがいつ来ても、
やり残しのないように生きている…と語った
東松照明氏のまなざしに、偽りはない。

だからこそ、ボクもここまでやり切れたのだと思う。

人と人とのつながりに、感謝。

【フォトセッション】満員御礼


朝の8時から夜の12時まで、一日桜坂劇場内にSTUCKされた昨日。
その根詰めた甲斐があってか、企画・出演した両イベントとも大盛況。

特に「第0回琉球フォトセッション」は、
企画の根幹に深く関わり、進行の組み立てから当日の運営まで行ったので、
その悦びは「ひとしお」だった。

300名という定員は事前に売り切れ、
興行的な心配はなかったのだが、
なにしろ素人がゼロから組み立てた企画である。
来場した観客が不服な仕上がりのイベントでは、後が続かない。

滞りなく、大きな事故もなく、飽きさせることなく、進行できるか?

その思いを結集して迎えた当日は、
朝の搬入に始まり、ミュージシャンを交えてのリハーサル、
音響・映像・照明のタイミングチェック、マスコミ各社への取材対応、
ゲストの受け入れ対応、開場の受付・誘導・案内、アンケートの配布・回収などなど
あらゆる事項が時系列で連動していく、めまぐるしいものとなった。

「椎名誠×東松照明」トーク対談まで、ハラハラドキドキの連続。

満足に食事を摂る時間もなく、進行表と時計のにらめっこを繰り返す。

終わってみれば、参加写真家はもとより、ゲストのおふたり、
観客の方々、スタッフのみなさんがみな満足の笑顔を浮かべていた。

イベントの醍醐味。充溢した瞬間。

ひとつの思いから立ち上がった「琉球フォトセッション」。
こころざしはカタチになり、参加した人々の中にメッセージを残せたように思う。

沖縄タイムス 3月18日朝刊「琉球フォトセッション」

【フォトセッション】最終テスト


15日、フォトセッションの最終テストが行われた。
通常営業が終わった深夜の桜坂劇場。
最後の上映が終わって静まりかえったホールに
最新鋭のキヤノン製プロジェクターを抱えて入る。

映写室にお邪魔すると、
巨大な映写機が2時間分のフィルムを巻き戻していた。

ものすごいスピードで35mmのフィルムが宙を切る。
年期の入った映写機と、そのフィルムの量に圧倒される。

夜中の映画館。

なかなか入れるもんじゃない。

3500ルーメンのパワープロジェクターを映写室に設置。
ルーメンとは光の束を測る国際単位。ルクス(光の明るさ)に平方メートルをかける。
カンデラ(光の強さ)とともに、聞き慣れない響きが魅力的。

映写室からタテ5mのスクリーンまでは約30m。
客席の頭上を光の束が放射され、5m×6.6mの光のスクエアが浮き上がった。

   圧巻だ。

暗闇に煌々と光る四角い画面。
これだけのスケールで、パソコンの画面が投影されると、それだけで気持ちいい。

早速、「フォトセッション」のスライドを映してみる…。

   美しい!!

30mの距離を感じさせない、見事なディテールと解像度、そしてグラデーションだ。
これだけの映像は、入場料を取る価値がある。大迫力で暗闇に浮き上がったモノクロームの世界。
生演奏とともに繰り広げられる光の紙芝居は、映画館という巨大な暗箱でなお一層魅力を増した。

ミッドナイトの映像ショーに、自身が感動してしまった。

   さあ、本番は明日。

キヤノン:パワープロジェクターSX6

いよいよ今週末!【琉球フォトセッション】


昨日の最終リハーサルの模様が、本日の沖縄タイムス朝刊に紹介され、
反響があったのか桜坂劇場分のチケットが完売!

沖縄タイムス12日付け朝刊三面記事

すぐさま、個人分ストックをかき集め、
桜坂劇場側へ預けることに。

うれしい悲鳴だ。
やはり報道・マスコミの力は大きい。

水曜日には県庁内記者クラブにて
東松照明さん、山田實さんを立てての
記者会見も予定している。

なんとかこの動きが
沖縄の写真界を揺るがす出来事となれば…
「美ら島フォトミュージアム」が全国へと飛び火することも
そう遠くない話となる。

まずは週末のイベントを成功させるべく、
今週末はフル回転だ。

「第0回琉球フォトセッション」


去年から地道に活動していた
「美ら島フォトミュージアム」設立推進委員会の
はじめてのイベント「第0回フォトセッション」が
いよいよあと1ヵ月に迫った。

本日、チラシが納品される。
2万部のB5サイズ印刷物を眺めていると
事の偉大さが、こちらにビビビっと伝わってくる。

実際、スライドの予行を本日行ってみて
はじめて全写真群を眺めてみたが、

1950年の那覇市内や、やんばるのノグチゲラや、
海中をゆうゆうと泳ぐウミガメや、きび畑をバックに笑う琉球人の肖像や、
ボリビアのウチナーンチュの家族や、米軍基地内の演習風景や、久高島のイザイホーなど…

沖縄の過去50年間の記憶を秒単位で見せられると、
「写真力」の物凄さに、おののいてしまうのだ。

あさってはスライドショー参加写真家が一堂に介して
それぞれの作品をチェックすることになっている。

あらためて、沖縄の風土がもたらす魅力に圧倒されることだろう。

18組の参加写真家がそれぞれ50枚の写真を投影するとして、
合計1000枚あまりの写真群を2時間かけて見る計算になる。

ビックイベントじゃないか!

当日は椎名誠さんと東松照明さんの対談もある。
東京の雑誌社も多数、取材に来る予定だ。
地元のテレビ局も映像を押さえにやって来るはずだ。

なにがなんでも成功させなければいけない。
これからが正念場である。