
15日、フォトセッションの最終テストが行われた。
通常営業が終わった深夜の桜坂劇場。
最後の上映が終わって静まりかえったホールに
最新鋭のキヤノン製プロジェクターを抱えて入る。
映写室にお邪魔すると、
巨大な映写機が2時間分のフィルムを巻き戻していた。
ものすごいスピードで35mmのフィルムが宙を切る。
年期の入った映写機と、そのフィルムの量に圧倒される。
夜中の映画館。
なかなか入れるもんじゃない。
3500ルーメンのパワープロジェクターを映写室に設置。
ルーメンとは光の束を測る国際単位。ルクス(光の明るさ)に平方メートルをかける。
カンデラ(光の強さ)とともに、聞き慣れない響きが魅力的。
映写室からタテ5mのスクリーンまでは約30m。
客席の頭上を光の束が放射され、5m×6.6mの光のスクエアが浮き上がった。
圧巻だ。
暗闇に煌々と光る四角い画面。
これだけのスケールで、パソコンの画面が投影されると、それだけで気持ちいい。
早速、「フォトセッション」のスライドを映してみる…。
美しい!!
30mの距離を感じさせない、見事なディテールと解像度、そしてグラデーションだ。
これだけの映像は、入場料を取る価値がある。大迫力で暗闇に浮き上がったモノクロームの世界。
生演奏とともに繰り広げられる光の紙芝居は、映画館という巨大な暗箱でなお一層魅力を増した。
ミッドナイトの映像ショーに、自身が感動してしまった。
さあ、本番は明日。