【APR20】豊岡市長選告示


【市長選告示】歌川達人監督映像作品『2021年春、豊岡と選挙
2025年4月19日→4月26日まで 監督・撮影・編集/歌川達人

西川美和監督の作品『永い言い訳』(2016)に「人生は、他者だ。」という名言がある。
映画の中では、人間は生きる上で愛する他者の存在が不可欠だ…というニュアンスの、
密な関係の喪失から発せられた言葉だけれども、他者との関係性〈あいだ〉の中で
自身が照射されるという木村敏の哲学を借りれば、
まさしく人生は、他者の中にのみ存在すると言えるだろう。

先日のコミュニティ取組体制検討委員会の議論の中でも、
「コミュニティは器である」という言葉(共同体はトップダウンではなくボトムアップが全ての意)が閃いたのだけど、
共同体とはあくまで〈他者性〉の醸成にのみ継続が可能であり、
個々がバラバラに利己を主張し出したら、
コミュニティという器は体を成さないのである。

4年前の中貝さんの奮闘と敗北を追ったこの映像作品を見て、
ドキュメンタリー監督の大島新さんが
「未来よりも今を問うスタンスは世界的な傾向」との感慨を述べていたのだけど、
トランプにしろネタニヤフにしろプーチンにしろ、
椅子取りゲームの我田引水な振る舞いに終始していて、
近視眼的な利益を奪取する姿勢から〈未来〉は見えてこない。

「人生は、他者だ。」

この言葉を手帳に記した『永い言い訳』の主人公であり作家である衣笠幸夫は、
最愛の妻を事故で喪ったことでこの境地に到達した。
関貫市政の4年で喪ったモノを再確認する意味でも、
歌川監督のこの映像作品は見届けておくべき。
投票日前日まで毎日上映中。

#photobybozzo

【MAR15】東北記録映画三部作


【0311】昨日は一日JIG
監督トークも参加して、14年前に思いを馳せる。

ボクにとって東日本大震災が、
死生観を変えるほどの出来事であったことを改めて。

それだけの現実を記録することの難しさに真摯に向き合い、
カタチにし、こうやって14年後も語らえる
重力のある作品に結実させた両監督の手腕に拍手。

事象はどこまでも事象であり、
人間が巻き込まれることで個々の物語として起ち上がる。

そのようにして人間は自然と向き合い、
語り嗣ぐことで世界を理解しようとしてきた。

しかし、「雑な言い方をすると、ほとんどの物事は、わからない」。

その「わからない」事象を、
「わからない」まま受け止めることが
“この世界で生きている”ことだし、

その「わからなさ」を対話で語らうことが、
この世界を引き寄せる唯一の方法であると感じた一日。

#photobybozzo

【MAR12】銭湯に行く行為


【京極湯】遅い晩飯をとるべく立ち寄った『いのこ』さん。
トイレに『クラファン』の感謝ハガキが。

店主に京極湯にまつわる温かなエピソードを伺い、涙。
番台とのやりとりが京極湯福井さんらしい。
「銭湯に行く」プロセスがこの地域から喪われて2年。
身体記憶が海馬から大脳新皮質に刻まれるからこそ、
いつまでも身体的叙情を保つことが出来るのだ…と、
認知症を学んだ今は感じます。

そのような身体の記憶が、
どれほど地域の営みを豊かにするのか。

写真という媒体はまた、
その身体的叙情をOUTする格好の媒体でもある…と感入る。
思考しつつ体感しつつ、趣くままにOUTする。
その繰り返しが、レイヤーを重ねるのね。

#photobybozzo

【FEB27】日タイ友好の架け橋


【日タイ友好の架け橋】
京丹後峰山まちまち案内所でタイの高校生と交流。
日本文化に憧れて、日本語習って、タイの踊りも習得して、日本語スピーチも披露。
茶目っ気もあって楽しい多文化交流。

果たして日本の高校生にこの貪欲さはあるのか?

#photobybozzo

【FEB11】AFROFAMILY


松永悠一郎
AFROFAMILY描いてもらった。猫﨑半島がイキだわ。
”猫背のAFROも極似。bozzoは鶴瓶のようだ笑。
アミンチュ大人しすぎ。本日祝20周年。感謝です。

#photobybozzo

【JAN25】ART=生きる力


KIAC】コミュニティプログラム2022-24 成果報告&トーク
「食べて、話して、考えよう!アートと地域文化のアーカイブ」

ARTとは生きる術であり、生きるための技術を養う交感の場としてKIACはある…という吉田さんのプレゼンにビビビッ。
このプログラムは、アーティストが地域に入り、埋もれてしまった「生きる術」を掘り起こし、整え提示する3年間だった。

ゲストの大澤寅雄さんが総括していたように、それは「共生の方法」であり、生態系から育まれた技術、そして文化。
福間一さんの言う「風景そのものの良さ」「そのままで在ることの豊かさ」を土壌とした、
その地域でしか生まれ得ないART=生きる力であったように思う。


トークの終盤、竹野在住の洋画家が「ARTはそんな生温いもんじゃない」という感想がリフレクトとなって、
結果このプログラムの方向性を照射していた。

洋画家の言う世界は、近代の人類が躍起となって唱和したUNI-VERSE=ひとつの世界だ。
このプログラムが提示しているのは、PLURI-VERSE=多元世界
ダーウィンの進化論から今西錦司の進化論へ。優性思想から棲み分け思想へ。
ピラミッドの頂点を目指し他を蹴落とすのではなく、互いの特性を認め合い共生する世界へ。
ARTが「外の眼」となって、その方向性を差し出し続けられたら…。
この社会はもっと生き易くなるはずだ。



#photobybozzo

【JAN02】南伊豆あめつち


南伊豆あめつち

年越しは欠掛家の「あめつち」で両親と。
築80年の古民家を、欠掛さんが丁寧に丁寧に時間をかけて改修しただけあって、
細部にまで気持ちが行き届いた快適空間。

薪ストーブも薪風呂もとてつもなく心地良く、
南伊豆の天気にも恵まれて素晴らしい年明けを迎えられました。

温泉と山と川と海と、日本晴のお野菜と。

市ノ瀬で就農した欠掛家の気持ちが
ちょっとだけ分かったような気がします。

南伊豆とてもよいところ。

父母も大満足。
また夏に来てみたいと思います。

#photobybozzo