【feb_09】クロディーヌ・ドレ


クロディーヌの作品を前にすると、
どこかからささやくような声が、つぶやくような声が聴こえてくる。

性も年齢もわからない無数の白や茶色の存在。
並び、向かいあい、寄り添い、挑発し、ふざけ、
てんでバラバラに遊んでいるようにも見えるし、
砂漠を歩く群れのようにも見える。

ざらざらとした声が重なりあって通り過ぎていく。

彼らは決して私のほうを見ない。私が彼らを見るだけだ。
視覚と聴覚を奇妙に揺さぶる彼、彼女と会いにいく。____山田せつ子

【feb_07】大日本タイポ組合


昨日は、多摩美校友会の「でまえあーとだいがく」で、
横浜市立鴨志田第一小学校の5年生と大日本タイポ組合のおふたりが、
「みんなで文字文字しちゃおう」の授業をおこなった。

からだ全体をつかって等身大の「ひらがな」をスクリーンに投影し、
午前中に50音を制作。午後はその投影された文字の発表会。
最後はその「文字ちゅ~にゅ~!(授業で生まれた言葉)」された
50音のタイポを使って、簡単なワープロワークをしてみせる。

自分たちの影が「文字」となり、その「文字」で文章が打たれる。

丸一日つかってタイポってなんだ?
デザインってなんだ?…という小難しいことを
カラダ全体で吸収したこどもたち。

なんといっても最後に自分たちのカラダで出来上がった
「文字ちゅ~にゅ~!ひらがな50音表」が貰えた時の喜びようったら!

ちゃんとクリエイトをフィニッシュさせちゃうところが、
この「でまえあーとだいがく」の素晴らしくアカデミックなところだ。

ただいま大日本タイポ組合は展覧会を開催中!

@メディアラボ(miraikan)第10期展覧会
   「字作字演」
Design Letter Yourself, with Algorithmic Thinking!
大日本タイポ組合∩古堅まさひこ

今、あなたが読んでいる「これ」は何でしょう? そう、「文字」です。
わたしたちは文字を使っていろいろなコミュニケーションを行っています。
この「文字」を文字たらしめるものは何なのでしょうか?
第10期メディアラボ展覧会「字作字演」では、形を組み合わせたり分解したり、
拡大したり回転したりと様々な「アルゴリズム=演算」で文字を作ります。
ひとつひとつ個性の違った文字たちと一緒に「字作字演」を楽しみましょう!

会  期:2012年2月1日(水)-6月25日(月)
会  場:日本科学未来館 3F常設展示フロア内メディアラボ
開館時間:10:00-17:00 (入館は閉館30分前まで)
休館日 :火曜日(ただし3/20-4/3の火曜日は開館)
料  金:常設展示料金でご覧いただけます。
主  催:日本科学未来館

【feb_06】Bob Marley


1945年2月6日~1981年5月11日。
生きていれば67歳。
享年36歳。あまりにも激しく燃え尽きた。

Bob Marley。

 鎖でつながれたこころを解き放そう
 自らこころを解き放すんだ
 原子のエネルギーなど恐れるな
 もう誰もこの流れを止められないのだから

 キミにも歌ってほしい
 この自由の歌を
 だってオレの歌ってきたのは
 すべて救いの歌なんだ

   (Redemption Song / Bob Marley)

Bob最後のアルバム「UPRISING」の締めの楽曲。
このメッセージにどれだけの気持ちが注がれているのだろう。

ジャマイカに行ったとき、その思いを新たにした。

ジャマイカ人はこの曲を聴くとき、神妙な面持ちになる。
胸に手を当てる人、まぶたを下ろし、目頭を押さえる人。

Bobの遺言のように、彼らはこの歌を深く受け止めていた。

社会変革が、どれだけのパワーの上に成立するのか、
ジャマイカの人たちはBobと同時代を生き、体感してきた。

 あなたがいつかいなくなって
 ぼくもいつか消えちゃうんだろうけど

 遠い昔は昨日のこと 遙か未来は明日のこと
 
 でもね 君の目も髪も その手も
 こんなに確かに ここにあるのさ

 ぼくは少し祈ってるんだよ
 メッセージをいつも感じているのさ
 歌えばなにか聞こえるだろ
 歌えばすこし優しくなれるか

 北京の蝶々が羽ばたいて
 あのとき雨を降らすって話を
 ぼくは本気で信じているんだよ
 歌えばすこし何かが変わるだろうってね
 
     (北京の蝶/上田現

1961年3月3日~2008年3月9日。
上田現さん。レピッシュのキーボード。
「ワダツミの木」作者。享年47歳。

彼の詩には、いつもドキッとさせられる。
なにかが視えていたんじゃないか…と思わせるような
預言を含んでいる。この楽曲もそうだ。
はじめて聴いたとき、強烈なメッセージが背中に走った。

先人たちは歌に思いを籠めて
ボクたちに未来を託し、いなくなった。

いまこそ、その思いを成就させる時だ。

変えていこう…その思いを胸に刻んで。
彼らの声を心に響かせ、
ボクたちは変革する責務が、ある。

【feb_05】署名活動


2月4日(土)現在の署名状況です。

世田谷区 14,530
渋谷区   2,530
目黒区   3,884
大田区  10,547
港 区   1,725
品川区   6,545
江東区   3,854
江戸川区  8,968
千代田区  333
中央区   419
杉並区  12,555
中野区   5,762
新宿区   3,926
豊島区   3,531
板橋区   8,418
北 区   2,518
練馬区  12,922
足立区   1,579
葛飾区   2,105
荒川区   848
台東区   1,650
墨田区   777
文京区   2,113
区部計  112,035

東京都内で197,456。
必要署名数214,236にあと4万筆あれば、
無効署名が1割あっても超えられます。

2月9日(木)の締め切りまであと4日。
一日1万票ペースでなんとかクリアです。
東京都民のみなさん、よろしくお願いします!

山本太郎氏の訴えも聞いてください!

【feb_05】原発の是非を問う都民投票


東京電力管轄内の原発を止めるのか、続けるのか、
都民自身が決めようという「原発都民投票」の実現に向けての署名活動。

本日も北砂Ario前にて行って来ました。

請求内容は以下の主旨です。

[1]原子力発電所の存在、稼動は、東京都民のみならず立地先の住民や周辺住民など、
夥しい数の人々の暮らしや命を左右します。この「原発」を今後どうするのかという重
大な問題を、これまでのように、国と電力会社と立地先自治体の判断のみで決めてしま
うのは間違っています。
[2]東京電力管内の原子力発電所に関し、私たちは、主権者、ユーザー(電力消費者)、
電力会社の大株主となっている自治体の住民(東京都は東電株を 2.66%保有する大株
主)として、これに関与する責任と権利があります。
[3]その責任を担い権利を行使するために、東京電力管内の原子力発電所の稼働につ
いて、主権者である私たちが、互いに議論し意思表示をする重要な機会として都民投票
の実施を求め、本条例の制定を請求します。

主権者である都民が、その稼働の是非を投票で行おうというものです。
そのためには条例の制定が必要で、その「直接請求」に有権者の1/50の署名が必要となります。
「法定」署名なので、自筆に印鑑、住所と生年月日が必須。有効かどうかの照らし合わせが行われます。

【feb_04】匂い


「コリオグラファーの目」2日目。
最後の演目は、総勢8名のダンサーが踊った【匂い】

LEDをカラダに巻き付けただけなのに、
なにやら次元をまたいだような視覚印象を受けた。

この世でありながら、この世でない。
今でありながら、未来であり過去である…みたいな。

ダンスに奥行きが加わったように感じた。