8月10日あたりに応募した
リトルモアの写真集公募展。
忙しさにかまけて
全然覗いていなかったら、
公募締切まで、あと残り16日。
エントリーの数は現在のところ、207冊。
自分のは後ろから数えたほうが早いだろう…と
見てみたら、TOP頁に残っていた!
単純に驚いた。
207冊中30番目。
意外に健闘している。
こうなったら、頑張ってもらうしかない。
アクセスをよろしく。
竹野に住まう舞台写真家の地域自治。
8月10日あたりに応募した
リトルモアの写真集公募展。
忙しさにかまけて
全然覗いていなかったら、
公募締切まで、あと残り16日。
エントリーの数は現在のところ、207冊。
自分のは後ろから数えたほうが早いだろう…と
見てみたら、TOP頁に残っていた!
単純に驚いた。
207冊中30番目。
意外に健闘している。
こうなったら、頑張ってもらうしかない。
アクセスをよろしく。

Lee Chang-Dong films “Secret Sunshine”
(さきほどの続き。)
神の赦しを得てしまった犯人と、対峙するシネ。
わたしが赦しを与えるべき相手なのに、
何故神はわたしを差し置いて彼に赦しを与えたのだ!
うなだれる、シネ。
そして完全に精神を破壊される。
信仰を支えにして
悲しみの萌芽を摘み取ってきたけれど、
もう為す術は、なかった。
「信仰なんてごまかしじゃないか!」
すり替えているだけじゃないか。
●
これだけの衝撃を、ボクは知らなかった。
その核心にメスを刺すイ・チャンドンの洞察力たるや。
どこまでも救われないシネの境遇。
これだけの激しさをもって演じきったチョン・ドヨンも
化け物みたいな女優だけど、
監督の人間に対する目線に、度肝を抜かれた。
結局のところ、
最後まで救われない。
ホームページでは、暖かな陽射しのようにシネを見守る
ソン・ガンホ演じるジョン・チャンの存在が救いのような書き方をしているが、
業に振り回される存在…である人間のはかなさは
どこまでいっても、救われないように思えてならない。
愛に溺れ、欲に溺れ、哀しみに溺れ、
人生ずっと流されっぱなし。
支えとなるべく、信仰やパートナーも
絶対的なものじゃない。
結局は吊り橋の上で、ぐらぐらと揺られ、へたり込むしかない。
なんで、こんなに弱い存在なんだ。
●
その1点に帰着して、
ボクはしばし呆然とした。
こんなにも運命に翻弄されて
突然の死を迎える。
死にたくて半狂乱になっても
己の命は奪わないのに、
支えとなっていた息子の命は
いともたやすく奪い去った。
こんなにも自由にならない人生ってなんなんだ。

Lee Chang-Dong films ”Secret Sunshine”
ふりそそぐ陽射しをどれだけ浴びたら
あなたの悲しみは消えてゆくのだろう
コピーライターに薦められて
イ・チャンドン監督の「シークレットサンシャイン」を観に行く。
予告編が痛々しかったので、
覚悟はしていたが、
まさかここまでとは…思わなかった。
(ここから先、あらすじ。)
旦那を交通事故で喪い、
彼の故郷である「密陽(秘密の陽射し)」という田舎町へ来た妻、シネ。
ソウルから抜け出し、全てをリセットすべく
誰も知らない田舎町でピアノ教室を始める。
一人息子のジュンだけが、心の支え。
不幸を背負って生きたくは、ない。
だから、この「密陽」に来た。
そんな強気が裏目に出たのか、
息子ジュンが誘拐に遭ってしまう。
身代金の要求に、ひとり半狂乱になりながらも
「心の支え」を取り戻すべく、全財産を所定の場所へ。
しかし、ジュンは帰ってこなかった。
変わり果てた姿で遺棄された息子を確認するシネ。
もうわたしには何も残っていない。
カラダの震えが止まらない。
生きる意味が見つからない。
突然の嗚咽が息を詰まらせる。
吐いても吐いても呼吸が静まらない。
ドロドロになって涙も嗄れて、
ワラにもすがる思いで教会のミサに参加する。
そこでは同じように嗚咽を繰り返す人々の姿。
シネも心のタガが外れたかのように、深く慟哭する。
神に向かって吠える。
「何故!」「何故!」「何故!」
そして、すっと平安が訪れる。
わたしは神に愛されているんだ。
だから、このような試練が与えられるのだ…と。
シネは、すべてを赦したい…と思った。
わたしから根こそぎ奪い去っていった因果すべてを。
そこで、ジュンを殺した犯人のいる刑務所へ足を運ぶ。
「わたしが彼を赦すことで、ジュンは救われるのです」
しかし。
同じように、犯人も入信していた。

1003から1005の
ショートトリップで
渡嘉敷&石垣へ。
ケラマブルーを目の当たりにし、
川平湾の透けるようなブルーに感動し、
島の人々のゆるやかな空気に慰められ、
泡盛に三線に…と島時間が流れ、
短い滞在で
多くのモノを
肌で感じることが出来た。
貴重な撮影旅行だった。
詳細は、のちほど。

9月15日。
忙しいさなか、
久高島に行った。
揺れ動くまま、船に揺られ、
台風接近で出航もままならないような
荒れた大海原へ。
何もない島。何でもある島。
沖縄はこの島から生まれた。
だから神の島。
そんな島に、
気楽に降り立ち、
自転車で一周した。
途中途中の御願所を横目に
ふらふらと右へ左へ
揺れ揺れに徘徊した。
まったく。
定まらないから、
神も相手にしない。
何かが降りてくるワケでもなく、
雨と風ばかりが激しくて、
泡盛とトランプで一夜を過ごした。
●
これから、渡嘉敷島と石垣島。
久々の離島巡り。
撮影旅行である。
天気に恵まれれば、
島人との関わりが心を和ませてくれる。
揺れるままに、
解放して、
感じてこよう…かと思う。

What a drag it is getting old
Kids are different today,
I hear evry mother say
Mother needs something today to calm her down
And though shes not really ill
Theres a little yellow pill
She goes running for the shelter of a mothers little helper
And it helps her on her way, gets her through her busy day
年をとるって何ていやなことなんだろう
「今時の子供たちにはついていけないわ」
母親たちはみんなそう言ってる
母親は気を静めるための何かを必要としてる
だからそれほど病気ってわけでもないのに
小さな黄色の薬が一つ
彼女は「お母さんの小さなお手伝い」っていう避難所に駆け込む
そしてその薬は彼女がやるべきことをして、 忙しい一日を切り抜けるのを手伝ってくれる
Things are different today,
I hear evry mother say
Cooking fresh food for a husbands just a drag
So she buys an instant cake and she burns her frozen steak
And goes running for the shelter of a mothers little helper
And two help her on her way, get her through her busy day
「近頃の出来事は理解できないわ」
母親たちはみんなそう言ってる
夫のために新鮮な食事を作るのはつかれるだけ
だから彼女はインスタントのパンケーキを買って冷凍ステーキを焼く
それから「お母さんの小さなお手伝い」っていう避難所に駆け込む
そして2錠の薬は彼女がやるべきことをして、 忙しい一日を切り抜けるのを手伝ってくれる
Doctor please, some more of these
Outside the door, she took four more
What a drag it is getting old
「ねえ先生、このお薬もう少し増やしていただけません?」
扉の外で彼女はもう4錠飲んだ
年をとるって何ていやなことなんだろう
Men just arent the same today
I hear evry mother say
They just dont appreciate that you get tired
Theyre so hard to satisfy, you can tranquilize your mind
So go running for the shelter of a mothers little helper
And four help you through the night, help to minimize your plight
「最近男たちは変わってしまったわ」
母親たちはみんなそう言ってる
男たちは君らが疲れていることを理解していない
彼らは中々満足しないから、君たちは落ちつくことができない
だから「お母さんの小さなお手伝い」っていう避難所に駆け込む
そして4錠飲めばその夜を切り抜け、苦痛を最小限に抑えることができる
Doctor please, some more of these
Outside the door, she took four more
What a drag it is getting old
「ねえ先生、このお薬もう少し増やしていただけません?」
扉の外で彼女はもう4錠飲んだ
年をとるって何ていやなことなんだろう
Lifes just much too hard today,
I hear evry mother say
The pusuit of happiness just seems a bore
And if you take more of those, you will get an overdose
No more running for the shelter of a mothers little helper
They just helped you on your way, through your busy dying day
「最近生きていることに耐えられない」
母親たちはみんなそう言ってる
幸福の追求なんてくだらないことに思える
それ以上その薬を飲んだら君は死んでしまう
もう「お母さんの小さなお手伝い」っていう避難所に駆け込むこともなくなる
結局その薬は君が死に至る忙しい日々を切り抜けるのを手伝ってくれてたんだ

黄昏てく…Fu街よ
悔いはないか?今…
地平線に…Fu残された
美しき空のはかなさ
誰かの背中みたいに見えるぜ
いつの日か
もう一度 逢おう
何も変わらぬ
二人のままで
いつ いつの日か
もう一度 逢おう
夢を見ていた
この場所で
うつむいてる…Fu心
欲しいものは…Yes,”LOVE”
もし涙に…Fuできたなら
今という時が過ぎても
こんなに悲しくなんてないだろう
いつの日か
おまえにもわかる
一人きりでは
生きられない
いつ いつの日か
おまえにもわかる
愛に気づいた
その意味を…
(作詞/秋元康・作曲/矢沢永吉)
●
ぐらぐらに揺れ動いている。
精神のバランスが危うい。
そんなときに「風の旅人」や
永ちゃんの「アーユーハッピー?」を読んで元気をつける。
「風の旅人」の今回の特集は「時と揺」。
編集長の言葉が憎い。ちょっと引用させてもらうと…
新しい段階に発展していく時や、
新しい事態に備えたりする時、
自然は微妙に揺らいでいる。
状況に応じて必要なものを選び取っていく
自由を確保するためには、揺れ幅が必要なのだろう。
微妙な揺らぎによって全体がうまく調整され、
結果的に強い力となるのは、自然の摂理のようだ。
昆虫の触角は常に揺れ動いているし、
力強く空を切る鳥の翼は、
一枚ずつの羽が微妙に揺らいでいる。
子供を固定した価値観に縛り付けてしまうと
激しく苛立つのは、もしかしたら生物の本能によって、
生きていくうえで大切なものが損なわれる危機を
察知するからかもしれない。
ものすごくパワーをもらえた。
揺れることを前向きに捉えることが出来た。
●
矢沢永吉の「アーユーハッピー」でも
スーパースターゆえの揺れ動く心情が
赤裸々に語られている。
アメリカ進出を夢見て
ロサンジェルスに乗り込んだ時の矢沢は、
大きく揺れ動いていた。
その時代の歌は、英語詞でパンチもなく、つまらない。
しかし、揺れ動いて強くなったその後の矢沢は
胸に突き刺さる歌を、どかんと直球で放り込んでくる。
いちアーティストの揺らぎが
作品の強さとなってこちらに伝播するとき、
受け手の心は鷲掴みにされ、共鳴する。
そして、カタルシスとともに
明日への大きな糧を得ることができる。
すばらしいことだと、思う。
●
そうやって、
ボクは今日も
大いに揺れている。