【Oct_24】したまち演劇祭2017@木馬亭


今日は企画室磁場の『したまち演劇祭2017』の撮影で「木馬亭」へ。

いよいよ、始動〜!乞うご期待!演劇のドキュメンタリー。

舞台×ドキュメンタリー 浪曲師玉川太福譚
1.19(木)19:00
1.20(金)14:00/19:00
1.21(土)14:00/19:00
1.22(日)16:00

【Oct_23】ナマで踊ろうby坂本慎太郎


ナマで踊ろうby坂本慎太郎 

どうせこんなの茶番だ なんて 口にしちゃだめだ
もうそんなのみんな知っている
楽しい事話そう もっと お化粧した俺は
いい感じで目が死んでるね

ナマのコンガで踊ろう
ナマのステップを刻もう
ナマ身とナマ身で揺れよう 永久に

けしてこの世は地獄 なんて 確認しちゃだめだ
だって今みんなここにいる
あの人 元彼女 だっけ? 確か君の
妄想ならよくできてるね

昔の人間はきっと
音楽のかかる場所で
いきなり恋とかしてた 真剣に

どうせこの世は幻 なんて 口にしちゃだめだ
もううっすらみんな知っている
悲しいことだろうと 全部 あくびにして消えた
さあにっこり笑って俺と

ナマのコンガで踊ろう
ナマのステップを刻もう
ナマ身とナマ身で揺れよう 永久に

ナマのビートで踊ろう
ナマの手拍子で歌おう
ナマ身とナマ身で遊ぼう 真剣に

踊ろう ナマで踊ろう
歌おう ナマで歌おう
踊ろう ナマで踊ろう
歌おう ナマで歌おう

うさぎストライプ『みんなしねばいいのに』劇中歌

【Oct_23】みんなしねばいいのに


うさぎストライプ『みんなしねばいいのに@アトリエ春風舎

初日観劇!!
『みんなしねばいいのに』という挑発的なタイトルと、
うさぎストライプという劇団名、そして力の抜けたイラスト。

前から気になっていたのですが、
今回は立蔵さんや長野さんも出演されるってことで初日観劇してきました〜!

乗っけから『ナマで踊ろうby坂本慎太郎』の楽曲が客入れに使われていて親近感。
ハロウィンの非日常感と現実の日常感が錯綜し、あらゆる理不尽が日常化する…という展開に、
「この世の地獄」感が浮き彫りになって→「みんなしねばいいのに」につながっていく。

でも常にステップは踏み続けている…という『ナマで踊ろう』の世界観も踏襲されていて、
カラオケボックスみたいに役者さんがどんどん歌を披露するところとか、
日常なのか非日常なのか、生きてるのか死んでるのか、という境がどんどんあやふやになるあたりは、
現実も舞台も実は変わらないんじゃないか?という感慨を持ちました。

昼間のダンス公演もそうだったのだけど、どんどん現実のリアリティが曖昧模糊と化して、
「生きている」ことの実証を感じられなくなっている今・・・。
でもその答えは案外、おのれのカラダの中の記憶に刻まれていて、
注意深く自己との対話を努めることで見えてくることがあるのじゃないか?

演劇やダンスが「見えないもの」「見えないなにか」を
テーマに描かれていくのも、必然なのだと思えた一日でした。
あと15ステあります〜!そのあと京都劇研でも!目撃してください〜!

【作・演出】大池容子(うさぎストライプ/青年団)
【出演】小瀧万梨子(うさぎストライプ/青年団)、亀山浩史(うさぎストライプ)、
    緑川史絵(青年団)、長野海(青年団)、立蔵葉子(青年団)、芝博文

【Oct_06】テアトルBONBON


悪い芝居リインカーネーション
春よ行くな、

@テアトルBONBON観劇。

悪い芝居「メロメロ」に続き2本目の観劇。再演ということもあってか、
山崎彬さんの戯曲冴えまくりでした。
130分休憩なし。シンプルな舞台美術に客席までハロゲン球を吊した照明。
非常に印象的な絵作りに、交錯する人間模様。
恋愛もので括りきれない奥行きの深い作品。

二十九歳にして婚約者に失踪されてしまう主人公、天井底(てんじょう・そこ。役名です)。
自分の至らない性格に嫌気がさしたに違いない…と自分を責めるのだが、
いつのまにやら至らない自分を刷新させ前進するのではなく、
失踪した彼氏との過去へ舞い戻ることで、その至らなさを「なかったこと」にしよう…という行動に出る。

失踪した彼との記憶を再生させるためにカウンセリング通いをするのだが、
そのカウンセラーが婚約者になりすまし…と、どんどん物事が欺瞞の上塗りになる展開は、
まさに敗戦後のこの国のよう。

初めのウソが、次なるウソを産み、さらに次のウソへと続いて行く。
自分を正当化するためにまわりがウソで塗り固められていく。
ついには婚約者に成り代わったカウンセラーとの間に子どもが出来、
自分自身の「生」が「リア充」へと変貌する…という顛末は、

敗戦後のこの国が、経済至上主義で再び君臨する様と二重写しのよう。

根本がウソだから、どこまでも自律できない。
ちょっとした「ほつれ」が致命的になる人格は、まさにこの国の社会現実。
根っこがダメダメだから、糺しようがない…という救われない結末。
背筋が寒くなる作品でした。

いよいよ明日1400東京公演千秋楽。お見逃しなく。