【南国録音その3】ギタリストの色気


今回の録音で、一番熱い男だったのが、
ギター担当のゆうた。

最年少の底力を見せつけられた。

カッティングやコードプレイにみる音のツヤ!
ハートにイチモツ抱かえた荒ぶる男の雰囲気が、実にロックだ!

ギタリストになる奴はなぜ、こんなに自分の華を確信しているのだろう。

先月行われた「ボトルネックバンド」のライブでも、
ギターのベギーが、大輪の赤い華を淫らに咲かせる「男の色気」で、聴衆を魅了していた。

実際、「南国」のゆうたは音色とフレーズで、ライブの度に「女の心」を鷲掴みしている。

ソロレコーディング中も、降臨するフレーズを何度もきらめかせ、
傍観するメンバーの心をつかみ、何度上がったことか…。
楽曲自体の印象も、一段も二段も高みに上げたように思う。

彼のギタープレイは、今後も南国の華でありつづける。
最年長のpitchは確信している。

【南国録音その2】クオリティUP!


「南国の夜」での録音も2回目ともなると、
メンバーもいくらか慣れてきたのだろう。

初回では、コチコチとなって緊張の空気が走り、
気分転換のタバコタイムも頻繁だったが、
今回は、録音する3曲のクオリティもUPさせながら、
見事に「南国ドロップス」を結実させた感がある。

特に「タイフーンレディ」は夏らしい楽曲。
CMタイアップがあっても可笑しくない仕上がりだと…思う。

リーダー自らが島内行脚の、力のこもった広報活動を行っているが、
おかげさまで各レコードショップの反応も上々。
媒体各社も少しずつではあるが、露出への協力に応えてきている。

今月22日、来月3日と連続のCD発売記念ライブが控えているが、
この調子で行けば、「着火」するのは時間の問題だろう…。

【南国録音その1】NAKKI&DONに謝謝!


今年もあと2ヶ月…という
慌ただしい時期に、慌ただしくも
南国ドロップスがレコーディングを敢行。

11月の3連休をフル活用した怒濤の3楽曲録音は、
4月にリリース予定の1stアルバムのため。

アセロラダイエッツのDONが
学園祭でひっぱりだこのため、
南国メンバーでもあるNAKKIが、
演奏するエンジニアとして大活躍!

見事に大役を果たした。
おつかれさま。

今回の録音は、前回の教訓をふまえた実り多きスタイルで、
サックス・オーボエ・トロンボーン・トランペットと4人もいるホーン隊も
前回はまとめて録ったが、今回はピンでそれぞれ録音。

おかげでひとりひとりの音がピュアな鳴りを持って、アンサンブルに昇華。
とてもクリアで勢いのある南国らしいブラスサウンドに仕上がった。

これもすべてNAKKIのおかげ。
あとを引き継ぐDONにも期待したい。
アセロラダイエッツ、あらためて…「お世話になってます!」

MNPの実物大フィギュア


11月に入った。
年末進行が現実となり、
身辺がやたらと騒がしい状況。

MNPが10月24日から解禁になって、ケータイ業界も騒がしい。
「ようこそ」「おいでよ」「やっぱり」「予想外」…と
三社三様の動きで、ケータイ浮動票を獲得しようと躍起になっている。

写真はau by KDDIの沖縄イベント。
厳密にはau沖縄セルラー電話仕切りではない。
(ここらへんがややこしい)

KDDIが電通の提案を受けて、沖縄でもイベントを行っている。
au沖縄セルラー電話はその流れを受けているカタチだ。

「速水もこみち」の実物大フィギュアが2体。
仁王像のように左右で構えている。
これ1体の値段はおいくらなんだろう?…と
広告屋的発想が浮かんでくる。

全国に仮に60体の実物大フィギュアがあったとして、
「速水もこみち」本人は、どんな気分なんだろうか?
(実際に石膏で型取りした正真正銘の実物大フィギュアだ)

熱烈なるファンの垂涎の的として、
いずれオークション行きになるのだろうか?
(ちなみにジーンズはDIESELである)

キャンペーン自体は11月いっぱいで終了だから、
この60体あまりの実物大フィギュアは用ナシになるのだが…。
焼却されるとしたら、その絵はあまりにもシュールだ。
(はだかのもこみちが焼却炉に60体…)

速水もこみち公式サイト

au by KDDI

沖縄県知事選 本日告示


「基地問題」か「経済」か。

そんな相容れない論点で、今回も争われる県知事選。
県経済界が推す「仲井真弘多」氏と民主と社共が推す「糸数慶子」氏。
前々回の「大田昌秀」氏と経済連の「稲嶺惠一」氏以来の事実上の一騎打ちだが、
今回は拮抗するのだろうか?

  久茂地に林立する企業の人間から、こんな話を聞いた。
   沖縄経済に少なからず関与している社会人が、
   「糸数」氏を推すことは謀反を意味する…と。

経済発展こそが至上命題で「正義」だ!の偏りが、
今後の沖縄をどこまで迷走させていくのだろう。

掲げられた基本政策も、県民全員にいい顔を向けた絵空事にしか見えない。

沖縄のアイデンティティに根ざした本来の進むべき道…を模索し、
しっかりとしたヴィジョンを描いて、県民全体を牽引できる人物。
県知事には、そのような指導者が望ましい。

そうは言っても、かの第90代内閣総理大臣自体が、
「美しい国、日本」というスローガンを掲げながらも、
日本国憲法改正を至上命題にしているんだから、
アイデンティティの捉え方も人それぞれで、むずかしい問題なのだが。

11月19日(日)が投票日。

糸数慶子ホームページ
仲井真弘多ホームページ

沖縄県知事選広報HP

【JICA】食べて国際協力?


草の根運動で、フィリピンの「バナナ植民地」は改善されるか?

答えはNOだろう。

しかし、現実を知ることで、社会の仕組みを省みる姿勢が産まれる。
何気なく食卓に並んでいるバナナの生産背景を知るだけでも、
世界の縮図を思い描くことが出来る。

そういった意味で、今回のworkshopは意義深いものだった。

何事もまず知ること。Open Mindで受け入れる姿勢。
そこから、自分のPositionに立脚して考える。

workshop参加者の多数が「バナナを外見では選ばないようにします」…といった発言をしていたが、
市場に出回っている8割がアグリビジネス企業によるバナナだという現実をどう受け止めるのだろう。
それでもNGOが輸入する5kg3,250円の【バランゴン】を購入しつづけるのだろうか?

「MY箸」を持参して「割り箸」を使わぬことで、アマゾンの森林が守られる…と考える偽善行為に近くはないか。

     Think Globaly, Act Localy.

その国の「常識」は、ひとつの「考え方」でしかない。
「考え方」は座標をずらすことで、置換可能だ。
ひとつの考えに固執せず、グローバルに組み替える、
   そんなフットワークを持ちたいと思う。

【JICA】フィリピンバナナworkshop


行ってみて驚いたのだが、会場はworkshop形式で
すでに40名の参加者名簿があり、抽選で8つのチームに振り分けられ、
5人のメンバーがフィリピンバナナについて、討議するものだった。

参加者の割合は高校生が8名ほど、大学生が20名ほど、
あとは社会人が上は50歳から下は25歳ぐらいまで。
男性よりも女性が圧倒的に多く、3分の2を占めていた。

ボクは【レチョン】と呼ばれるチームに配属され、
高校生の女の子と、大学生の男子、バナナを育てているおばさん、高校の女性教師とともに
フィリピンバナナについてのさまざまな設問に答えていく。

        ●
↓このworkshopのガイドラインはこんな感じ↓。
        ●

日本で消費されるバナナのほぼ100%が輸入され、その実に88%がフィリピン産。
年間100万トンものバナナが消費されている背景がありながら、
その生産体制は、ほとんど知られていない。

通常スーパーで扱われて食卓に上っているバナナは
【キャベンディッシュ】と呼ばれる種類で
品種改良のため害虫に強く、生産性も高い。さらに見た目もキレイである。
(これは熟す前に輸入し、日本国内の工場で化学的に追熟させているからである)

しかもスーパー店頭で一房198円という安価で販売されているが、
アグリビジネスと呼ばれる多国籍企業(ドール・デルモンテ・チキータなど)
が仲介をしているため、フィリピンの原価はさらにその10%!という現実。

原価のしわ寄せは当然、現場に降りてくるわけだが、
生産地であるミンダナオ島の農園では、現地フィリピン人を16時間労働で雇い、
農薬の人体被害に対しても、対策を取ることなく、労働の搾取で対応しているのだ。
まさに「バナナ植民地」が、現実に成立している状態なわけだ。

        ●

で、このworkshopが推奨するバナナが【バランゴン】と呼ばれるバナナ。
これはフィリピンに古くからある在来品種で、フィリピン人も食す。
手間もかからず栽培でき、無農薬でも対応できるが、
多国籍企業が行うような品質管理がなされていないので、見た目も悪い。

ただ、「バナナ植民地」の現状を打破するためにも、
ネグロス島で生産されている【バランゴン】バナナを購入しよう。
購入先はNGO団体が輸入しているので、インターネットで注文しよう…ということらしい。

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草の根運動で、アグリビジネスに対抗しよう…と本気で考えているのだろうか?
市場原理に基づいた生産体制を根底から覆すためには、
そこに甘んじている現地フィリピン人の意識改革が先決ではないのか?
        
ふと、そんな辛辣な意見がアタマをもたげた。

日本ネグロスキャンペーン委員会

【JICA】食堂は国際社会


まずは食事をしよう…と、食堂へ赴く。

その献立がユニークである。

月ごとにさまざまな国の料理がピックアップされて
メニューが変更になるらしい。

今日はジャンバラヤがスペシャルメニューだった。
      …450円。サラダや飲み物はフリーだ。

しかも美味しいと来ている。

食堂とつながるガーデンでは、
さまざまな国から来ている研修生たちが
BBQを楽しんでいた。

白人系も黒人系もアジア人系もイスラム人系もいっしょになって
牛肉や焼き鳥とビールで、ワイワイやっている。

まるでNY。

そのスケールに、しばし唖然とする。

【JICA】国際協力機構に行ってきた


国際協力機構の名前は知らなくても、
Japan International Cooperation Agency
⇒JICA(ジャイカ)のロゴや響きは聞いたことがあるかと思う。

JICAは政府開発援助(ODA)の実施機関の一つであり、
国際間の技術協力と無償資金協力の一部を担っている。

青年海外協力隊や国際緊急援助隊などで
一度はCMに触れたことがあるに違いない。

青年海外協力隊…イコール…
「途上国で人助けする、世話焼きボランティアか…」
と思っている輩も多いと思うが、
実は、その事業内容は多岐に渡っていて、
募集される職種もバラエティに富んでいる。
デザイナーやカメラマンといった職種もある。

対象年齢も独身者を主とした年代から退職後のシニア世代まであって、
自身をもう一度輝かせよう…と、海外へ飛び出しているご年配の方々もたくさんいる。
…見倣うべきだと、ボクは思う。

そんな「人を通じた国際協力」を地道に続けている機構JICAに
先週末、初めて顔を出した。
妻は毎週2回、ボランティアで活躍しているというのに…だ。

今日の目的は「フィリピンのバナナワークショップ」への参加。

実際、来てみると環境のすばらしさに驚く。建物が実に見事だ。
これだけの規模で赤瓦を多用した施設を、ボクは見たことがない。
浦添のはずれに、こんな立派な国の施設があったとは。
それだけでも大収穫である。

「虹の女神」に重ねた思い


岩井俊二初プロデュース作品「虹の女神」が明日から公開される。
シナリオは「イノセントワールド」の作家、桜井亜美と岩井俊二の共同作業らしい。

オフィシャルサイトで桜井亜美が語っている部分が、
この映画の「核」だと思う。

            ●

  代官山の裏道をふらついていたとき、岩井さんから
  携帯に電話がかかってきた。ずいぶん、色んなことを
  話したけど、その時、不思議なことに2人は
  ある同じ感情について思いを巡られていたのだ。
 
  それは「身近な人の死」について。

          (中略)

  それはただ悲しい、淋しい、という単純なものじゃない。
  その人が持っていた夢、憧れ、幸せ、エネルギー、熱さ、
  優しさ…すべてのものをいっしょに空の上に持って行って
  しまうということ。一緒に生きた人たちの心にも、
  そのエネルギーは確かな根を張っていて、もぎとることは
  自分の一部を殺すこと。

  隣にいるときは当たり前だったその手応えがなくなったとき、
  初めて自分がその人にどんなに支えられていたか気づいて
  愕然とする。

  そんなに簡単には泣けやしない…そんなに簡単に死を受け入れたりできない…。

           (後略)

            ●

まさに岩井俊二における篠田昇の死が、重なってくる。
hana&alice~篠田昇を偲ぶ~

実際、TVの取材で彼は、篠田さんの名前を語っていた。

そのコメントを聴いただけで、カラダが堅くなった。
岩井俊二にとって、篠田さんがどれだけの存在であったのか…。
孤独なランナーである映画監督を、かげひなたに援護するカメラマンは
こちらの想像以上に大きなものであった…と思う。

「リリィシュシュ」の市原隼人と蒼井優が共演している部分においても
この映画は、岩井俊二が篠田さんに捧げるオマージュなのかもしれない。

                            (敬称略)

虹の女神オフィシャルサイト