
ANTIBODIES Collective[残響]@京大西部講堂
写真UPしました〜!
【on_Flickr】0708-09_ANTIBO
ANTIBODIES Collective[残響]© bozzo
世の中が貨幣経済に毒され、万人がコンビニエンスを希求し、
効率のみが社会の指針へと思想統制される中で、
人々の欲求もGoogle検索の枠組み内に収まるようになり、
想像力や創造力も去勢された犬のような領界を逸脱することなく回遊している昨今。
「分からないモノ」「理解出来ないモノ」への許容がどんどん狭められ、
監理社会化邁進の空気醸成に、他でもない我々自身が無意識に加担している…という事実。
「共謀罪」法施行は、監理されたい凡庸な民の、異物排除の体の良い賛同にしか見えない。
そんな時代の中にあって、抑圧的社会に「否」を突き付ける骨太なクリエイターが西部講堂に結集した。
アンチボ、灰野敬二、ニプリッツ、AMT、家出ジョニー…。
飼い慣らされた「無垢」な表現に対峙する、生きるコトに直截的な剥き出しの「ナマ」の表現を渇望する人たち。
この振り幅あっての、人間社会ではないか。
一触即発のビリビリとした緊張感が講堂内に構築され、観る者の「生きる感度」が否が応でも求められる空間。
照明、音響、映像、美術、舞踊、音楽、
それぞれの表現者自身も、その一触即発な空間に闘いを挑んでいるコトが、世界観を強靱なものにしている…と思った。
なにより止揚アウフヘーベンをくり返すことでしか、
この空間を維持し前へ進めることが出来ない…という、動的平衡のようなバランス感覚。
その危うさが生きることの本質なのだ…という真理。
命とは、タイトロープそのもの。
アンチボは闘い続ける。
DAY1
ANTIBODIES COLLECTIVE x灰野敬二
DAY2
LIVE x ANTIBODIES COLLECTIVE
二プリッツ
Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.
BLONDnewHALF
[ANTIBODIES Collective]
演出/音楽/出演:カジワラトシオ
演出/振付/出演:東野祥子
美術:OLEO
映像:斉藤洋平 (Rokapenis)
特殊映像:関口大和
照明:筆谷亮也
出演:ケンジル・ビエン、吉川千恵、加藤律、石橋源士、田路紅瑠美、尾身美苗、ミナミリョウヘイ、斎藤成美、マツキモエ、菊池航
美術スタッフ:ヤノタカオ、西村立志、モリケン、森のすみか研究所
音響:佐藤孔治 サウンドシステム:SlimChance Audio
記録:Arai Yoshihiro、井上義和、【bozzo】
宣伝美術:HAMADARAKA
フライヤーデザイン:真壁昴士