
12階すべてUNIQLO。
店内では、中国語やフランス語、韓国語が飛び交う。
完全に狙いはスーベニアだった。
【apr_10】座・高円寺

金子あいさんの「平家物語」を観に。
【apr_08】消費者マインドの弊害

まさにタイムリーな内容、
今日の朝日新聞。
friends after 3.11のところで
城南信用金庫の吉原頭取が「こころざし」より「カネ」に毒された
経済一辺倒の社会の歪みについて語った話を書いたけど、
内田樹さんが「仕事力」のコーナーで
「消費者マインドの弊害」という題目で
まさに同じ切り口の見識を述べていた。
最も少ない努力と引き替えに、
最も高い報酬を提供してくれる職種、
それを今の人たちは「適職」と呼びます。
これは就職活動をする現代の若者に対しての警鐘として
書かれた求人欄のエッセイなのだけど、
現代の若者たちは、「賢い消費者=最少の貨幣で価値ある商品を手に入れる行為」
がすべての振る舞いの基準となっている…と嘆く。
最低の学習努力で最高の学歴を手に入れた者が
いちばん「賢い学生」だということ。
だから、合格ぎりぎりの60点を狙って結果70点を取ることは、
100円で買える商品に200円を払うような無駄なことだと思っている。
就活についても同じで、「特技や適性を活かした職業に就きたい」というのは、
言い換えれば「最小限の努力で最高の評価を受けるような仕事をしたい」という価値判断。
すでに自分が持っている能力や知識を高い交換比率で換金したい…と。
これはつまり、成長やポテンシャルなどの「のりしろ」を
端から認めていない、非常に狭い了見な考えで、
だからこそ、海外旅行やボランティア派遣への消極的な態度、
現状を甘んじ、改革などの切り込みに背を向けているのだろうか?
飽和状態の資本主義経済に
オルタナティブなシステムを導入しようと
日々研鑽を繰り返している内田さんからしてみれば、
「ミニマム」な行動様式を佳しとする若者たちの指向も
現在のあだ花に見えることだろう。
これもみな戦後ニッポンの思考力低下に依るところが大きいのだ。
【apr_08】お花見家族

近所の小松川公園で、家族の撮影。
昨日とは打って変わって過ごしやすい天気。
たくさんの家族連れが
サクラの木の下で、はしゃいでいた。
家族の写真も、そんな陽気にぴったりの
ほのぼのとした写真に仕上がりました。
【mar_07】山内シホ

お互い手探りしながらのセッション。
気温12度。
それでも内奥から湧き上がるものを
表現してくれたシホさんに、感謝。
彼女は近々渋谷のさくらホールで舞台がある。
ART STEPS DANCE RECITAL 2012
【UNITE!NIPPON】小倉ヒラク

久々の再会で、「++セッション」について話を聞いた。
『++セッション』とは、
●地域の文化と風土を豊かにする仕事
●400年後の未来をつくる仕事
●マイナスの状況をプラスに変える仕事
を導く地域に密着した起業講座。
およそ3時間の討議から
思ってもみなかったアイディアがカタチになる
…そんな目からウロコのトークセッション。
ひとりひとりの潜在意識を引き出して
チームのチカラでアイディアの推進力を高めていく。
被災地宮城県や子どもたちとのセッションを重ねて
ヒラク自体もその討議進行にひとつの手応えを得た。
ニッポンには人と人とのコミュニケーションで
「会話する(共有)」「議論する(決定)」の場は在るけれども、
「対話する(理解)」の場は圧倒的に少ないのではないか。
お互いを理解すれば、建設的な話の展開も生まれるだろうに、
戦後のニッポンはワンウェイな教育方法(教師と生徒)を取ってきたために、
ひとりひとりが相手の意見を租借しながら己の意見をカタチづけることができない。
議論をすると「勝ち負け」にしか考えが及ばないから、けんか腰になり、
平行線を辿ったまま、いつまでも議論が進行しない…そんな話し合いばかり。
「++セッション」によってヒラクは「対話する」ことの方法論を得た。
どんなにお互いがかみ合わない相手でも、
「++」の枠組みに乗っかってしまえば、
「対話」が成立する。
そんな夢のような仕組みが確立されようとしている。
自己内省化に陥りがちな思考方法を取っ払い、
とことん己を空っぽにし、外に目を向けさせる方法で、
結果として相手の立場や思考を理解することになる。
目の付け所が、ホントに面白い。
震災以後、被災地の復興にも計画から入り込み、
想像以上の利権争いに巻き込まれ、頓挫を繰り返していく
ニッポンの思考の枠組みに「終わってる」と実感。
考え方をシフトするには、どうすればよいか…
…と日夜思いを巡らせて辿り着いたのが「対話」の方法論だとか。
この方法をとれば、雁字搦めに抱え込んだそれぞれの利権や既得権、
立場や人間関係を顧みることなく、己の持ったポテンシャルを最大限に引き出すことができる。
震災で露呈した問題が1年たった今でも指針を示せずにいるのは、
まさにこういった「しがらみ」があるから。
「対話」し、「理解」をすることで、より高次な目線で物事を語り合える。
今本当に必要としているのは、このような思考のシフトなのだ。
【apr_06】friends after 3.11

岩井俊二監督「friends after 3.11」を観に行く。
出演者のコメントが濃い。
総勢18名のそれぞれの立場で、
震災後のニッポンの現状について語っているのだけど、
映画は当然時間が限られているから、
「かいつまんで」見せるしかない。
それでもひとりひとりの存在から立ち上がってくる
auraというものが映像にはちゃんと描かれていて、
言葉の重み以上に、そのひとが持つ「存在意義」に観る者は心打たれる。
ひとりひとりは貴い存在。
だから、自分の出来ること、
信じるコトを推進している。
18人はそれぞれ、
この大震災で、
雷に打たれて開眼した人たちだ。
だから、観る側は勇気づけられる。
「おかしい」と思うことを「おかしい」と言ってくれる存在。
その当たり前なコトが、
くだらない「しがらみ」で言えない現実。
その通底を脅かすものは「カネ」だと、実感した。
「カネ」によって社会全体が動かされているから、
「カネ」の損得が真っ先にアタマに浮かぶ世の中だから、
「カネ」を得るための振る舞いを覚える。
脱原発の宣言をした城南信用金庫の吉原頭取は語る。
「損得なしに企業は成り立つんですか?という質問をマスコミから良くされるのだけど、
会社は損得より先に「こころざし」ありきじゃないんですか?と言いたいのです」
「会社は社会に対しての「こころざし」があって設立されるもの。
カネ勘定を第一に考え、損得で動くこと自体、もうすでに「カネ」に毒されているのです」
あああ、嘆かわしき現代社会。
いまやキッザニアで子供時分から「カネ」の扱いばかりに目が行っている世の中だ。
なによりも先に「カネ」の皮算用でそろばんをはじく思考回路になっている。
「カネ」よりも「こころざし」だと、頭取が語るこの理屈こそが「本当」なのに。
ボタンのかけ違えどころか、
敗戦国家ニッポンは、
カネに目がくらんでしまうほど
心に余裕がない貧小な国家だったのだ。
今からでも遅くはない。
悔い改めて、その煩悩を捨て、
「こころざし」を育てよ。
【apr_06】渋谷ハチ公前

ハチ公前もサクラが見頃。
気持ちよい青空、でも風は冷たし。
【UNITE!NIPPON】森英嗣

ハヤサキスタジオ時代の大先輩、澤田さんのスタジオにお邪魔。
東京に来た当初、あいさつに伺って以来なので、2年ぶり。
芝公園のスタジオは高速道路の脇だから、視界を遮る建物がなく、東京タワーが足下から見える。
今日みたいな晴天にはもってこいのロケーション。
そびえ立つ333mをしばし眺める。
近況の報告ついでにUNITE!NIPPONもやってもらおうと
意気込んで来たのだけど、あっさり断られて、
「オレが撮ってやるよ」と被写体になってしまった。
「それでも働きかける」
パラダイムシフトへ向けた信念を地道に貫くって意味と、
被災地へそれでも働きかけるって意味と。
澤田さんには残念ながら賛同を得られなかったけれど、
ひとりひとりがニッポンの未来を意識すれば、
おのずと道はオルタナティブな方向へ向かうはず…なのだ。
デジタル一辺倒で、世の中どんどん薄っぺらくなってきた…と
お互いの話は写真から音楽、芸能といろいろ広がったのだけど、
便利さを追い求めて、人間の手間を省くほうへ進んでしまった結果、
素人でも写真が撮れるようになり、表現の幅も薄っぺらくなってしまった。
プロフェッショナルが育たない環境が、今の世の中だ。
でもその反動も多分にあって、確実に潮流は二派に分かれる。
スピードを追い求めるデジタル至上主義と、
手間暇かけてスローに仕上げるアナログ至上主義と。
振り返ってみれば、ボクの被写体はすべてアナログ至上主義だ。
ダンスも音楽も、演劇も、人間の五感に訴えかける表現だ。
五感が鋭敏でなければ、表現者の意図もくみ取れない。
だからじっくり被写体に対峙し、五感を研ぎ澄ます。
人間と人間の直截的な接触。パソコンを介さないナマの接触。
ボクは無骨に「それでも働きかける」だろう。
眠ってしまったデジタル人間の感性に。
「生きている」ナマの接触こそ、真実だと。
【apr_03】琉球銀行

オキナワネタ3連チャン。
帰りに琉球銀行東京支店に立ち寄り、
口座解約の手続き。
神田の空に浮かぶ「琉球銀行」の文字に、
なんとも言えない郷愁の気持ちが覗く。
6月に来沖計画中。
本島北部の琉球蛍を観に。