【たゆたう】家々のいえ


先週末の山中湖畔ホトリニテでおこなわれた大新年会「大ハップニング!」
およそ3年ぶりに再会した京都の音楽ユニットたゆたう

昨日まで展覧会を開催中だったのだけど、
本日01/21、神保町スタジオイワトにて1600から
朗読&ライブがある。

 1部:朗読ライブ
   朗読:にしもとひろこ
   演奏:tori(イガキアキコ+田辺玄)
 2部:たゆたうライブ
 =スペシャルゲスト=
 田中馨 contrabass(from ショピン)
 野々歩 chorus(from ショピン)
 内田武瑠 drums(from ショピン)
 森ゆに chorus

時代の空気に敏感なふたりが
「家」を題材に再構築した「家々のいえ」展覧会。

4つの物語とともに
アルバム「糸波」のアートワークのような絵が
壁一面に貼られている。

世の中の閉塞感を
写し取ったようなそれぞれのストーリー。
でも「たゆたう」なりに大事なモノを見出そうとしている。

前作「いちにちのながさを、はなうたできめる。」よりも
より明確にメッセージが浮き上がった「糸波」のように
彼女たちも創ることで、もがいているんだ…という共感があった。

【たゆたう】つきにうたかた


たゆたう/つきにうたかた

空をよびこみ 果ては消し去り
うたかたのゆめ うつつにかえて

風が走って うたを生み出し
迷う太陽 夜に連れ出す

生けるものすべて
杯あげて
笑いよあふれろ
月までとどけ

風をひきつれて 何も求めず
海の底まで 真理を埋めて

連なるゆめに まぶたをとじて
大地にうたを 許しをそえて

生けるものすべて
杯あげて
笑いよあふれろ
月までとどけ

【jan_14】高村直喜


山中湖湖畔ホトリニテでおこなわれた新年会パーティ「大ハップニング!」
ボクは新年書き初め撮影で参加。100人強の「今年の一文字」を写真に収めました。

写真はホトリニテ支配人「直くん」。

ゲストへ向ける気遣いには
いつも惚れ惚れしてしまう。

とっても出来た男です。
今回もありがとう!

ことしは大いに乱れましょう!

【jan_13】中沢新一×大森克己


もう いいよ 歩き出そうよ
ゆっくり進む 秋の日差しを
このカラダで グッと感じようぜい

いったい いくつの時を
過ごして来たの
60年、70年、80年前の感じ
本当に確かだったのは
いったい 何でしょうねえ
時の流れは 本当もウソもつくから

歩き出そうよ 歩き出そうよ 
歩き出そうよ 歩き出そうよ 

こんなに強い日差しは今も 降り注ぐ

この景色の中をずっと ふたりで回ろうぜ
この景色の中をずっと 
この景色の中をずっと ふたりで歩こうぜ
このゆううつな顔もきっと 笑顔に変えようぜ

    (Fishmans/Go Go Round This World!

三島由紀夫が切腹しても果たせなかったニッポンの大転換。
フィッシュマンズの佐藤伸治が歌う_。

  本当に確かだったのは、いったい何でしょうね?

戦後の経済一辺倒の無目的な日常は
ホンマタカシの「郊外団地」やFishmansを取り上げるまでもなく
ニッポンの気分としてバブル絶頂期までずんずん昇り詰めていった。

誰も制止できずに、ここまで来た_。

結局は、興るべくして起きたのだ。
未曾有の大災害は、「散乱反射」の青空に霹靂がきらめくように、
裂け目となって顕れたのだ。

それでもボクたちは「この景色の中を」歩いて行く。

  このゆううつな顔もきっと 笑顔に変えようぜ

大森さんが、最後に一言。
「それでもみんなに知ってもらいたいのは
 写真を撮ることが楽しいってこと」

未来が明るい…とは決して思わないけれど、
ゆううつな顔を、笑顔に変えて
「終わらない日常」を歩き出すんだ。

  こんなに強い日差しは今も 降り注ぐ…のだから。

【jan_13】多摩美術大学_04


多摩美図書館。
こんなに立派になっちゃって。

欧州の建物のような、
威厳在る佇まい。

こんな美大じゃ、
「勘違い」も多いだろうなあ。