【今野英明】Sha-la-la


妻は今、遠野まごころネット
被災地のガレキ撤去を行っている。

ボランティアメンバーが集まって
クルマ一台で片道6時間かけて乗り込む
三連休を利用しての強行スケジュールだ。

それでもまだまだ大槌町あたりは
ガレキ作業がこれっぽっちも終わっておらず、隔世の感がある。

そんな大槌町の仮設住宅で
冬将軍の予感に寒々とした気持ちでいる
被災者の方々を音楽で励まそうとする動きがある。

ボクも友人知人に声掛けをしているのだけど、
デリケートな部分に触れるところなので
(被災者の生活圏に分け入るわけだし)
ミュージシャンとしても何を以て「励まし」とすれば良いのか
複雑な心境になるであろうことも察しが付く。

そんな思いを巡らせているときに
Rockingtimeの楽曲に触れた。

Sha-la-la 作詞・作曲 今野英明

 街のあちこちに 散らばっている
 食い荒らされた 星のかけらを
 ひとつひとつ 拾い集めて
 宝石みたいに 飾り付けよう

 電話ボックスに ぶら下がっている
 旅人たちの 孤独なココロを
 マイクを持って 祝福しよう
 大きな声を 張り上げて

 Sha-la-la-la-la-la-la
 Sha-la-la-la-la-la-la

 きっと今日も眠れない
 凍えるような道の上で
 きっと今日も眠れない
 朝日が窓を照らすまで

 今夜すべての 風よ騒げ
 帰る家もない 奴らのために
 今夜すべての 星よ光れ
 暗いこの街を 照らしておくれ

2001年の楽曲だから、
作者本人も「そんな謂れもないこと」と首を振るかもしれないが、
これはまさしく被災地へのエールの曲だ。

ボクが推し進めているUNITE!NIPPONの活動にも
今ちゃん(今野英明)の楽曲「ぼくにできること」を
本人の承諾を得てフル活用しているのだけど、

今ちゃんの詞はシンプルなだけに、
解釈でもって引き寄せてしまえる魅力がある。

ふさぎがちな気持ちでもって
今から厳しい冬を迎えようとしている仮設に住まう人々を、
この曲はきっと勇気づけてくれる。

そうそう。
いいんだよ、そのままで。

ボクらは歌を届けに来ただけなんだ。
うるさかったら言ってちょうだい。
言霊がこの地に落ちれば、それでいい。

そんな同じ目線で、歌を届けられたら、
きっと音楽を届ける行為も、実を結ぶ。

今ちゃんのそんな優しさが溢れた楽曲だと思った。
(そんな謂れもないこと…と怒られそうだけど)

【池袋鈴ん小屋】二羽高次


breathmarkあらため、二羽高次。
ただいまホームページ制作中。

この日の二羽さんは、しびれた。

MCなしでひたすら歌を聴かせた。
その説得力、歌唱力。
なんなんだ、この違いは!?

日本語のひとことひとことが
毛穴から入り込んでくるような
歌そのものを体感するような
…そんな迫力。

いままで、これだけの説得力をもった歌い手がいただろうか?

あらためて、スゴイ人だと思った。

【池袋鈴ん小屋】KEWN


池袋鈴ん小屋のウォールペイントを手がけているアーティスト、kewnさん。
種子島出身。

今回は、震災のイメージ「ゲルニカ」を
ライブ中に描かれていた。

力強い作品。

【池袋鈴ん小屋】ヒラヲユミ


力強い歌い手、ヒラヲユミさん。
なにごとにも一所懸命な方なんだろうな…と。

そういう意味では根っからなロッカー。

今回の震災でも放射能の影響について
さまざまな思いを巡らせた…とのこと。

プルサーマルは毒性が高く、
3号機は非常にやばい…と。

これはボクも知らなかった。

どちらにしても
報道機関が偏った情報を流している事実を
この震災は改めて露呈してくれたわけで、

「自分を信じる」

とにかくよく調べ、よく考えることが必要だと
ヒラヲさんは感じたようだ。

まったく同感。

【池袋鈴ん小屋】池田社長


ギブミーベジタブル」という活動で、
震災以前から「野菜」を入場料にして音楽イベントを開いていた池田社長

そんな話がtwitterで回ったのか、
震災後気仙沼から「野菜を届けてくれ」との連絡が入り、
その縁でさまざまな被災地へ野菜を届けている。

さらに震災後は「まんまる」の設立を通して
フクシマのこどもたちにクッキーを届け、お返しにTシャツに絵を描いてもらって、
それを東京で販売し、被災地に還元したり…と、「まんまる=循環」のつながりを目指す活動もおこなっている。

非常にpureでまっすぐなミュージシャン。

曲もストレートに伝わってくる。
こどもの時の感覚を大事にしているなぁ…と
ボクも素直に響いた。