【Oct_02】飯田さん『手の平』通し稽古


昨日はかわいいコンビニ店員飯田さん手の平の通し稽古でした。

行政の都市計画で「立ち退き」の鬱き目に遭う家族の話で。
『間違っていると知りながら進まなければならない』
この国の「出口なし」な感じが浮き彫りになっていて、戦後の歩みに一石投じる戯曲。
19日から全12ステ。

先日も防災の観点から道路拡張を急ピッチに進める北区の現場に遭遇して、
その無慈悲なまでの強制立ち退きにわなないたばかり。
なんでもかんでも壊して新しくすれば良いのかね?
壊すことでその土地の文化やコミュニティが崩れることは念頭にないのかね?
「開発」の旗振りに誰もが肯んじる一面的な思考に、ホント辟易。
そんな意味でも色々考えさせられる作品。

#photobybozzo

【Oct_01】アマヤドリ『野がも』LAST~!



アマヤドリ『野がも』千穐楽でした〜!

前回から1週間を経ての再観劇でしたが、
前日の『ブタと真珠』の稽古で広田さんが言ってた
「舞台上では相手の動きをよく見て演じること」の意味が確認できた
秀逸の『野がも』でした。

ステージも14回目を数え、役者の疲労もピーク。
そこを察しての広田さんの指示「小さい声で大丈夫」が功奏したのか、
相手の動きをさらに注意深く見て演じている印象があり、
『野がも』の場面場面がGrooveして伝わってきた〜!

この作品の核である「野がも」をめぐる
登場人物それぞれの見立てが浮かび上がってきて、
前回の観劇よりも全方位的に視野が広がった感じ。

野がもがとてもごにょごにょとした観念の象徴というか、
自然であったり、エロスであったり、精霊であったり…と、重層的に見えたことで、
この戯曲の多様性が浮かび上がってきて、
「おお、作品とは本来このような光を放つモノなのね」と深く刻まれる体験。

演劇の素晴らしさって、究極的には戯曲や演出にあるのではなく、
舞台に立つ役者の呼吸がどのように呼応収縮し、
物語がどう転がっていくのか…に立ち会うことだと、
『野がも』は教えてくれたように思います。
非常に目からウロコの演劇体験でしたわ。あざーっす〜!

#photobybozzo

【Sep_30】彼岸に佇む凡人ガール


「彼岸に佇む凡人ガール」@下北沢・ピカイチ
作・演出:木村 樹
出演:皮墓村/古山 憲太郎(モダンスイマーズ)

写真UPしました〜!
【on_Flickr】0930_PIKAICHI

憲太郎さんのコント劇、なかなか堂に入ってました。
皮墓村さんとの絶妙なやりとりは、
演出家木村さんの思惑通りシュールな可笑しさで、
役者の幅を拡げたような気がします。
今後の憲太郎さんの動きが楽しみです〜!

#photobybozzo

【Sep_30】古山憲太郎@ピカイチ


「彼岸に佇む凡人ガール」@下北沢・ピカイチ
作・演出:木村 樹
出演:皮墓村/古山 憲太郎(モダンスイマーズ)

写真UPしました〜!
【on_Flickr】0930_PIKAICHI

憲太郎さんのコント劇、なかなか堂に入ってました。
皮墓村さんとの絶妙なやりとりは、
演出家木村さんの思惑通りシュールな可笑しさで、
役者の幅を拡げたような気がします。
今後の憲太郎さんの動きが楽しみです〜!

#photobybozzo

【on_Flickr】0930_PIKAICHI


「彼岸に佇む凡人ガール」@下北沢・ピカイチ
作・演出:木村 樹
出演:皮墓村/古山 憲太郎(モダンスイマーズ)

写真UPしました〜!
【on_Flickr】0930_PIKAICHI

憲太郎さんのコント劇、なかなか堂に入ってました。
皮墓村さんとの絶妙なやりとりは、
演出家木村さんの思惑通りシュールな可笑しさで、
役者の幅を拡げたような気がします。
今後の憲太郎さんの動きが楽しみです〜!

#photobybozzo

【Sep_23】アマヤドリ『野がも』観劇


アマヤドリ『野がも』観劇。

イプセン1884年の作品。古典である。
古典だからセリフ回しもリズムも、今までのアマヤドリではなく、
どこか朴訥としている。

何故今、『野がも』なのか。

広田さんなりの思いを聞いてみたかったのだけど、
役者的には、今までの当て書きとは違うアプローチで役柄に寄り添うカタチが新鮮…とのこと。

それにしても『野がも』である。

ボクはお初であったのだが、
この戯曲の面白さを十全に受け止められたか…というと、
もやもやとしていた。

大きくは「勝ち組」の豪商ヴェルレ家と「負け組」の没落エクダル家の、
互いに利用し利用されの均衡=大人の事情を、
ヴェルレの息子グレーゲルスが「理想」を掲げて糾弾し、
没落ながらも成立していたエクダル一家の均衡を、
崩壊させてしまう…という内容なのだけど、

そこに対比としてあるのは、
かつてエクダル老人がクマを仕留めた「ホイダルの森」であり、
「野がも」やウサギやハトを野放しにした「屋根裏部屋=納屋」という昏い【自然】である。

グレーゲルスやヤルマール、ギーナやヴェルレ、レニングやセルビー夫人の、
人間社会における愛憎劇とは位相を違えて在るエクダル老人とヘドウィグ少女の、
軸足を【自然】の中に求める鳥瞰的視野が、この『野がも』の戯曲に奥行きを与えるのではないか?

「勝ち組」も「負け組」も所詮は一時の戯れ事。
「森」の幽玄に比べれば、何と些末な出来事でしょう。
…と、イプセンは人間の絶望すらを客体化しているのではないか?

初見の印象では、
あまりにも「グレーゲルスに翻弄されるヤルマールの絶望」が前景に出過ぎて、
山森信太郎さん演じるエクダル老人の世界観が後景に退いてしまった感が、否めなかった。

そういった突き放しがこの作品のキモだと、ボクは思う。
この写真の猫のように、不可解な存在を慈しむ感性が重要なのだと。

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【Sep_14】遊園地再生事業団『14歳の国』


遊園地再生事業団『14歳の国』初日観劇〜!

1997年の酒鬼薔薇事件を背景に、
生徒不在の教室で教師たちが鞄の中身を調べる…という奇異な設定から、
大人たちの無責任で他人行儀で自己完結な姿態が浮かび上がる20年前の戯曲。

こそこそしながらも無駄口ばかり叩く先公どもの、
自己保身的な振舞が腹立たしくも滑稽で、
なんとも複雑な気持ちになる。

なんつうか、20年経っても全く変わってないのよね、

大人たちは。やはり組織に属してしか自立できないこの国の社会機構に問題アリアリだし、
敗戦と向き合ってこなかった為政者たちの偽善欺瞞な指向が、
無責任体質を醸成したことは否めない事実。

鞄の中身を調べながら、その根幹には足を踏み込もうとしない「事勿れ」と、
そんな脆弱な精神を見透かした14歳どもの、社会をなめた振舞との断絶が、ホント絶望的。

1日まで残19ステ。

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【Sep_13】当の人間も自然の一部だから。

初日迎えました〜!青年団リンクやしゃご『上空に光る』
ステージナタリーで紹介されてます〜!

#photobybozzo

日本は特に時間の流れが速くて、
2020年の五輪を勝手に節目と設定して、
政府はそこに猪突猛進していきたい勢いなんだけど、
取り巻く自然はその盲目ぶりを察知して、
いろんなところで災害引き起こしてる。

消費社会だからって、
何もかも燃料のように消費して、
前へ前へとつんのめってるけど、
当の人間も自然の一部だから。

大槌のように、留まっていたい土地もあると思う。

時間も多様に考えられると良いんだけど、
資本経済がそれを許さないのよね。
そうやってどんどん忘我の彼方へ葬り去られていく。
もっと大局的に捉えられないもんだろうか。

『上空に光る』を観ての感想です。24日までやってます。

【Sep_13】やしゃご『上空に光る』



青年団リンクやしゃご『上空に光る』@アトリエ春風舎
作・演出/伊藤毅

出演/木崎友紀子 村井まどか 小瀧万梨子 緑川史絵 串尾一輝 坂倉奈津子 尾﨑宇内
   中藤 奨 新田佑梨 (以上、青年団) 海老根理 岡野康弘(Mrs.fictions) 代田正彦(★☆北区AKT STAGE)

いよいよ本日初日〜!
「生きるとは損なわれ続けることだ」
誰もが抱える心の悼みを、
震災から7年後の大槌を舞台に描く伊藤さんの快作。
Movin’&Touchin’されてください!

24日まで16ステ。

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【Sep_07】さんぴん出発公演〜!


さんぴん× BEAMS JAPAN:巡業ツアー出発公演<SANPIN JAPAN>

新宿のBEAMS4Fにて【SANPIN_JAPAN】出発公演でした〜!
さんぴんの四人も久々の出番で色々ドタバタと心拍数上がりっぱなしでしたが、
BEAMSスタッフさんのエピソードを15分に面白おかしく演じた公演、大好評だったかと!
四人のキャラが明快で、きっと巡業は楽しい旅芝居になること間違いナシだわ。

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