【Oct_11】ダイホと永積崇


自由の森学園30周年フェスティバル

ジモリの存在を知らしめてくれたのが、このふたり。
ダイホとは、腐れ縁みたいにオキナワ時代からずっとつながっている。

シネマダブモンクスの立ち上げ、1stアルバムの製作にマネージャーとして関わり、
2003年のスペイン・ドイツツアーにも同行して、記録写真を撮り、地元雑誌に記事も書いた。

そんな関わりの中で、ジモリの存在をいろいろと聞かされていたこともあり、
ジモリへの傾倒は特別なモノとなっていったのだけど、30周年を機に飯能まで足を運んでみて、
すべての妄想がカタチとして顕れ、霧晴れる思いだった。

これが、ジモリであったか。

この「森」がダイホや永積を育んだのか。
そして、彼らのクリエイションする歌が人々を魅了し、
ジモリの「森」の根は地道ながら確実に延びているのだ…と、俯瞰で捉えることができた。

実は、ジモリへの道すがら、久々にダイホと長話。

彼が思案するアイディアを受け取る。
「高校を卒業するまであらゆる文化施設をフリーに」するプロジェクト。

ダイホもジモリ時代に映画「ブルース・ブラザース」に触れて、ブルースハーブを手にした経験から、
多感な高校時代にできるだけ様々なアートに触れて欲しい…という願いを込めて、
映画・演劇・音楽ライブ・ダンス・美術館などの文化施設をすべてフリーにするプロジェクトを自治体に働きかけている…とのこと。
アルバイト制限を受ける年齢なのに、文化施設の入場料は大人扱い…そんな不条理はおかしいでしょう。
だから、文化を根付かせるためにも、高校生は一律フリーパスで、様々なアートに触れて欲しい。
そういう裾野を拡げる活動が、引いては日本の多様性を育むことにつながる。

ボクも深く共感、ぜひとも力になりたい…と思う。
まずは議論を展開するテーブルを用意すべく、facebookでページ立ち上げを模索したい。