ニュー・シネマ・パラダイス


またもや年末に、感動の映画に遭遇できた。
2006年は歓びを歌にのせてで。
2007年はニュー・シネマ・パラダイスで。

こんな映画を見過ごしていたなんて。

映画になぜこれほどまで魅了されるのか…
そんな思いがすべて詰まった、珠玉の作品だ。

小学生の時に初めて映画を観に行って、
その魅力にはまり、チラシを集めた記憶が蘇る。

当時は映画チラシを専門に扱うお店もあって、
昔の映画に思いを馳せるべく、1970年代のチラシを買い漁った。

まだビデオレンタルも普及していなかったので、
過去の映画は名画座で上映されるのを待つしかなかった。

スティーブ・マックィーンや
ダスティン・ホフマン、ポール・ニューマンなど
アメリカ映画のスター達が輝いていた時代のチラシを眺めては、
どんな映画なんだろう…とイメージを膨らませていたのだ。

あのときのときめき。

映画館で始まり、映画館で終わる
そのストーリー構造といい、
情感を煽るエンリオ・モリコーネの音楽といい、
「映画ってなんてすばらしいんだろう」…と全肯定したくなる映画だ。

子供のときの純粋な感動を、
この映画は蘇らせてくれた。

巡り会えたことに感謝。