【MUNICH】底冷えの原因


3月6日。
ミュンヘン市内は快晴。
しかし、底冷え。

「ドイツはさすがに冷えるなあ」

そんな言葉を裏付けるように、
ババシャツ+モモヒキの完全武装。

シャツの上にセーター、そして革ジャン。

ミシェランのマスコットのように
まんまるとした外見にカメラをぶら下げ、
手袋に帽子、マフラーと…身につけられるものを
すべて装備して、闊歩する。

それでも、背中がゾクゾク。

「あったかいスープなんか、飲みたくない?」

マーケットで見かけた手作りスープの店頭で提言。
ユーロが高いから…って妻は聞き入れず…(T_T)鬼。

それでも見るものすべてが新鮮で、
興奮した面持ちで、市内を散策。

と言っても、
ミヒャエル教会からブラウエン教会、新市庁舎、
マリエン広場からルートヴィヒ・ベックなるデパートへ…と
歩いたところで、心身疲労(>_<)。 初日の疲れだろう…と高を括っていたら
帰宅とともに高熱にうなされてしまった。

なるほど、風邪がぶりかえしたのね。
悪寒がするわけだ。

明日はRothenburgへ
列車の旅だというのに…。

トホホ。

【MUNICH】Olympia Zentrum


3月5日
午後5時30分。
ミュンヘン空港に降り立った。

すでに夕暮れていた。
肌に刺す空気が冷たい。
体感気温で氷点下。

この日は、ものすごく冷え切った夜だった。

「Sバーン」と「Uバーン」を
乗り継いで目指すは「オリンピック公園」
Olympia Zentrum。

この集合住宅の一角に
ボクたちが2週間もお世話になった
ナムチ宅がある。

ここは1972年のミュンヘンオリンピックで
選手村として建設された場所。

映画「ミュンヘン」でも描かれた
イスラエルの選手団が
パレスチナのテロリストに襲われた現場だ。

映画「ミュンヘン」公式サイト

テレビ塔がシンボリックにそびえ立っている。

36年前の現場もしっかり残されていた。
パレスチナ側なのか、イスラエル側なのか、
よくわからない言語で、犠牲者の名前が刻まれていた。

オリンピックの選手村だっただけに
赤・黄・青・緑でエリア分けもされて
とってもデザインテイストあふれる集合住宅だ。

スーパーも近くにあり、
買い物も不自由しない。

なにしろ、オリンピック公園だから、
広大なスペースに緑が広がっている。

春先に来れば、
散歩をするだけでも
気持ちがいいだろう。

【KIX】和歌山城から始まった


3月4日。
すでに2ヶ月も前の話だ。

この日、ボクたちは
長い休暇を取って海外に旅立とうとしていた。

関西空港からヘルシンキを経由してミュンヘンへ。

北欧廻りであることが、
あたらしかった。

早春のドイツへ
行くことが新鮮だった。

春先の海外。

そんな気分が、
ボクたちを和歌山城に向かわせた。

明日の午前中には、ココを発つ。

その前に日本を観ておこう。
大阪ではなく、和歌山へ。

関空付近のビジネスホテルから、
30分ほどの小旅行。

駅からさらに徒歩20分。

そこにこじんまりとした城があった。

早春といっても
まだ寒い。

凍えるカラダで天守を目指す。

平日の夕暮れ時、
三々五々の女子高生たち。

地方独特の閑散とした時間。

それが、新鮮だった。

明日以降ボクたちは
バイエルンの城を見て回るはずだ。

夕焼けにそびえる和歌山城は
負けず劣らず、凜とした空気を湛え、美しかった。

photo session 2008


0426に行われた
「フォトセッション2008」は無事終了。

前日の徹夜も
なんのその…の盛況ぶりで、
本来は落ち着きを取り戻しているはず。

…が、しかし。

立ち止まれない状況が続いている。

もはや持病なのかもしれない。

友人が諭す。
「モーリスは部活動が多いんだよ」

なるほど。
部活動か。

旅行から1ヵ月は経過しているというのに。
いまだに写真を見切れていない…のだ。

GWはもうひとつの部活動、
南国ドロップスが大きく占めている。

3日には伊江島でライブも予定されている。

KZ-Gedenkstatte Dachau


「ARBEIT MACHT FREI」
労働が自由をもたらす。

ダッハウ強制収容所。

この場所は別格。

語ることが、多すぎる。
だから、しばし沈黙。

…。

労働が自由をもたらす。

ある意味、この世も強制収容所。

【NURNBERG】Nurnberg-Furth


感光の度合いが激しい。
もはや出血状態。

脳みそだったら、命が危ない。

Nurnberg-Furth.
ニュルンベルグ裁判が行われた場所。
主要戦争犯罪人が死刑を宣告された場所。

こないだ「白バラの祈り」を見た。

そこでも不当な裁判シーンがある。
判決からわずか3時間後…

ゾフィー・ショルが
ギロチン刑にかけられるラストシーン。

ドイツの歴史は、
人間のあるべき姿を考えさせられる。

そんな反芻すら、今のボクには許されていない。
アウトプットまで、もう少し、時間をください。

北極圏上空


0304から0321までの17日間、
HelsinkiからMunichへ巡る旅に出た。

Finnairは
北極圏上空を飛んだ。