【dec_13】内田周作


KPT旗揚げ公演「かたつむり」のゲネ撮影。
脚本・演出は安井ひろみさん。

昭和初期の財産家の邸宅を舞台に、繰り広げられる人間模様。
世の中に男と女がいる限り、愛と憎しみの駆け引きは終わらない…と
思わせる暗澹とした内容。

女性がターゲットなだけに、
あらゆる種類の自己愛が劇中に詰まってます。

先週の朝日新聞be「悩みのるつぼ」で
上野千鶴子さんが書いてましたけど、自己愛=自己利益で社会は動いている…と。

原発事故以後、放射能汚染の問題に躍起になるのも
畢竟、自分かわいさで被害を被りたくないから。

アメリカが海兵隊グアム移転の問題で
国家予算を計上しないのも、
結局のところ、沖縄基地問題でニッポンを苦しめたいため。
そんな振る舞いも自己愛=自己利益の顕れ。

そう考えると、世の中自己愛が蠢いていて
どろどろの拘泥活劇が日常茶飯事なんです。

新聞や週刊誌に踊る見出しは
そんな自己愛=自己利益の詭弁を
はやし立てているかのごとく。

人間の浅ましさは筋金入りです。

だからこそ、厭きずに日常を過ごせるのかもしれません。

今回、カメラを手に舞台上の表情を追いかけてみて、
役者たちがなぜこうも演じることに悦びを見いだしているのか
わかったような気がします。

演じることで、人間の浅ましさが身近になる。
感情の機微を再現することで、人間がいとおしくなる。
自己愛=自己利益に翻弄される人間が、ちっぽけでくだらない存在だと
深く理解しながらも、そこがまた可愛いと思える。

もっともっと洞察力を高めて
人間の業に触れていきたいと思った舞台でした。

【nov_24】ハナ


トーベンさんとAKIさんのライブコラボ。
40分のあいだにAKIさんが描いたのは、なんとその愛犬ハナ。

トーベンさんのアルバムタイトルにまでなっている「ハナ」は
残念ながら天に召されたらしいのだけれど、

久々の再会の結実に「ハナ」を描くAKIさんの温かさに、
ボクは心打たれてしまった。

そんな交歓に会場もハートウォーミング。

最後はひょっこりひょうたん島で
AKIさんも歌った。

【nov_24】湯川トーベン


湯川トーベンさん。
子供ばんどのベーシスト。
今は自身のユニットやスタジオミュージシャンとして
多方面で活躍されている。

子供ばんどといえば「サマータイムブルース」をよく歌ったもんだけど、
娘さんが湯川潮音さんとは…。後日知った。

AKIさんが絵を描いているヨコで
終始マイペースにギターを奏でるトーベンさん。
「天ぷらと月見」とか「食パンとミルク」とか
思いのままに歌をつないでいる。
でもその揺るぎないスタンスが、聴く者を魅了する。

このハナって楽曲は、愛犬ハナに捧げた曲だと思うのだけど、
どこまでもピュアな音のつらなりが、森閑とした安らぎを与えてくれて、
トーベンさんの懐の深さを感じるのだ。
そして、その心は潮音さんにしっかり引き継がれているのだなぁと、思った。

写真のTシャツはAKIさん画。
ツアーノベルティとして以前販売し、
瞬く間に完売。トーベンさんもお気に入り。

【nov_24】AKI Live Painting


でまえあーとだいがく」を終えたその足で
世田谷にあるボランティアセンターで行われた
AKIさんのライブペインティング会場へ。

10年以上交流を深めている湯川トーベンさんとAKIさんの
久々のライブペインティングと聞いて駆けつける。

14歳の頃からのAKIさんを知るトーベンさんとあって
AKIさんも終始なごやかに筆を運んでいた。

【関口光太郎】海が好きな男


でまえあーとだいがく」にて講師である関口光太郎さんを紹介するにあたって、
本人が入場とともに持ち込んだ作品「海が好きな男」。

こどもたちよりも大きな、迫力のあるこんな作品を見せられたら、
一挙にテンションも上がる。ワクワク度もヒートUP。
これ全部新聞紙とガムテープで創ったんだよ…と言われると、
「ぼくにもできそう」ってことになるから、素敵。

【nov_24】でまえあーとだいがく


24日は朝から神奈川県藤沢市にある善行小学校にて
多摩美校友会主催の「でまえあーとだいがく」の撮影。

「出前アート大学」は多摩美術大学の卒業生ができる社会貢献事業として2004年からはじまった出張型授業。
学校教育で図工や美術の時間が減少(!)している中、
子ども達にアートの楽しさ、創る喜びをともに体験したい…という願いから生まれたもの。

39回目の今回は講師に彫刻家の関口光太郎さんを迎え、
1年2組26名のこどもたちと新聞紙やガムテープを使って
巨大な「しんぶんかいじゅう」を制作。

ボクはその記録係として今回初参加。

はじける笑顔の無垢なこどもたちに
終始こちらもはじけっぱなし。
テンションの高い5時限授業だった。