【Feb_09】ウリ・オモニ_暗夜の胎児


劇団態変_金満里ソロ公演『ウリ・オモニ』終演しました。

こちらに写真UPしてます。
【on_Flickr】0209_ULIOMONI

監修/大野一雄
振付/大野慶人

照明/三浦あさ子
音響/仙城真
メイク/倉橋かおり
舞台監督/相良ゆみ

3日間、金さんのソロに立ち会いました。
その中で心掛けたのは執拗に見ること。

金さんの一挙手一投足つぶさに見つめ、そこに顕れる言葉をダイレクトに受け取ることでした。

すると、クレッシェンドに発する言葉の伝わりが増えてきて、
千穐楽ではその声の力にハッとすることしばしば。

在日であり、女であり、健常者社会の弱者である金満里の、
人間としての尊厳をまざまざと見せつけられた舞台でした。

「標準語を強いられるとは、身体の声が損なわれること」。
多義的な含みを持った姜信子さんアフタートークでの言葉。

人間は地続きに大地とつながっていて、その場の空気・水・光とともに育まれる。
そのようなごにょごにょとした実在であること。

それは、沖縄問題、改ざん問題、原発ムラ、
などの現代社会の病巣を炙り出す根源的な真理だと。
“森羅万象”の道理を得た思いです。

#photobybozzo

【Jan_27】アマヤドリ本公演『天国への登り方』終演〜!


アマヤドリ『天国への登り方』終演。

広田さんの戯曲にまたも心動かされてしまった。
安楽死をテーマにしつつも舞台から照射されるのは、「生きづらい現代社会」の実情。
自分らしく生きるとは自分らしく死ぬこと…のテーゼは、
社会に居場所のない若者たちへの、広田さんなりの救いなのではないか?

劇団活動20年を通してアマヤドリが舞台から伝えようとしているのは、まさに多様性なのだと。
「死」という究極の行為を通して様々なアンサーを導き、【生きてるだけで丸もうけ】な尊さを、
どのように生きても良いのだ〜!という勇気を与えようとしている。

その包括的愛に触れ、涙が止まらなかった。

#photobybozzo

【Jan_05】足立姫、木村玲奈


『うたいたくなくて死んだお姫様の話』作・岸井大輔@BUoY

振付/木村玲奈
出演/キヨスヨネスク、木村玲奈

写真UPしました〜!
【on_Flickr】0105_ADACHIHIME

「江戸六阿弥陀巡り」に端を発した、
【足立姫】奈良時代版#MeTooな姫の悲劇を掘り起こした岸井さんの眼力がすばらしい。

ボクも王子をロケハンして、「豊島」という地名がなぜ北区に?という疑問を抱き続けていたので、
遷都以前は隅田川を境に「足立郡」VS「豊島郡」の戦いがあり、
その犠牲となった【足立姫】がおった…という史実は非常に興味深く、
今後のロケハンにも熱が入ることになるだろうと、ほくそ笑みながらの玲奈さん撮影。

ちゃんと向き合うのは神戸長田での撮影以来だから、3年ぶり。
足立から豊島に幽閉され、鬱屈したまま身投げした【足立姫】の、
その虚無感、無力感が端的に昇華されていて、じわじわと沁み入る作品でした。

共演のキヨスヨネスクさんも味わい深いわ。

#photobybozzo

【Jan_05】北千住BUoY、朝11時。


『うたいたくなくて死んだお姫様の話』作・岸井大輔@BUoY

振付/木村玲奈
出演/キヨスヨネスク、木村玲奈

写真UPしました〜!
【on_Flickr】0105_ADACHIHIME

「江戸六阿弥陀巡り」に端を発した、
【足立姫】奈良時代版#MeTooな姫の悲劇を掘り起こした岸井さんの眼力がすばらしい。

ボクも王子をロケハンして、「豊島」という地名がなぜ北区に?という疑問を抱き続けていたので、
遷都以前は隅田川を境に「足立郡」VS「豊島郡」の戦いがあり、
その犠牲となった【足立姫】がおった…という史実は非常に興味深く、
今後のロケハンにも熱が入ることになるだろうと、ほくそ笑みながらの玲奈さん撮影。

ちゃんと向き合うのは神戸長田での撮影以来だから、3年ぶり。
足立から豊島に幽閉され、鬱屈したまま身投げした【足立姫】の、
その虚無感、無力感が端的に昇華されていて、じわじわと沁み入る作品でした。

共演のキヨスヨネスクさんも味わい深いわ。

#photobybozzo