【Jul_16】高橋和巳『わが解体』


三島由紀夫、中上健次とともに
ボクの中では忘れることの出来ない作家、高橋和巳。

これは全共闘世代に最も読まれた学園紛争のドキュメント。
1971年3月の刊行。装幀は杉浦康平氏。

「如何せん如何せんと言うことなき者、我これを如何せん」

彼が生涯を通じて訴えたのは、
この世界は変革されるべきものであるという一貫した主張であり、
文学とはそのための手段である…という貫かれた姿勢。

三島由紀夫、中上健次、高橋和巳…。

真摯に時代と向き合い、瓦解してしまった作家たちの
その崇高な生き様を、今こそ見倣うべきとき。