「ダンテ神曲地獄篇より」
鈴木瑞穂さん。元ジモリ中学校校長。
2014年の春に惜しくもお亡くなりになられている。
このジモリ30周年フェスに合わせて、美術棟が「鈴木瑞穂館」と名づけられていた。
1942年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒。
日本大学芸術学部美術学科講師(美術科教育法)。
1985年~2000年、学校法人自由の森学園、中高校教諭(美術科)。
2001年4月~2003年3月、同学園中学校長(美術の授業を持ちながら)。
2002年4月より現職。2014年春他界。享年72才。
ポプラ社 子ども美術館シリーズ『絵がかけたよ』他に共著あり。個展6回(油彩、水彩、木口木版)
このような人が、美術を教えながら校長をしていたのが、ジモリなのだ…と合点。ジモリの真髄を見た思い。
瑞穂館には、美術の授業内容と生徒たちの絵も展示されていたのだけど、
中学生とは思えない自由な発想の絵たち。
これだけの力を引き出す先生が居たからこそ、ジモリはジモリで在ったのだと、心底感動。
