【Aug_06】砂曼荼羅


修行のひとつとされる砂曼荼羅。
本来は描いたところで砂と化すが、
こちらの曼荼羅は永久保存。

チベット密教では、瞑想を行いながら曼荼羅(砂曼荼羅)を描くという修行が存在する。
土の上に金属の漏斗を使用して着色した石英の粉を少しずつ撒き、曼荼羅を描く。
完成した曼荼羅は一定の手順に従って壊し(破檀)、使用した砂を川に流す。
作成から川に流すことまでが修行とされている。