
05月29日。土曜日。
薄曇りの朝。気分も薄曇り。
朝刊に目をやる。
「辺野古移設閣議決定」
大きな見出しとともに鳩山の顔。
絶望的な知らせだ。
持ち上げておいて、落とす。
どれだけの思いがこの辺野古にあるのか、
この男は結局、何も学んでこなかった。
沖縄のことをこれだけ馬鹿にした話はない。
数々の疵を日本政府はこの島に残してきたけれど、
この閣議決定とともに行われる基地建設の映像を想像すると、
あの辺野古の土地が永代まで呪われるような気がして、
とてもじゃないが正気ではいられない。
写真は2000年に行われた「ニライカナイ祭り」の時のもの。
フェンスの向こう側は、アメリカ。
このボーダーラインがそのまま、美しい辺野古の海まで続いている。
ミネラル豊富な島。
人間の根源を知らせてくれる
希有な島。
自然と向き合い、生きること。
そんな当たり前のことを
静かに教えてくれる
原点回帰の島。
その島を日本はまた、蹂躙した。
鳩山由紀夫。どれだけパフォーマーな男なんだ。