【ぬちまーす】ミネラル長寿説


5月25日。火曜日。
爽やかで気持ちのよい風が流れる
五月晴れの東京。

こんな朗らかな日々が続いたら
ひとびともおだやかに暮らせるだろうに。

タイで会社経営する友人からのメールは、
そんな幸せを一撃する破壊力だった。

 騒乱は何度も経験してますけど、
 爆弾のモーニングコールとか、家の前で銃撃戦があったりしたの
 初めてだったから。
 津波では支店壊滅したし、空港占拠の時は大赤字したけど、
 それはお金の話しであって、今回は命の危険を感じた。
 大体さ、我々日本人は戦争兵器を身近に感じることないじゃないの。
 目の前で銃弾が飛んでくることも爆弾が爆発することもないし。
 ベランダから見えるビルにプロの狙撃手までいるんだから。
 まいっちゃうよね。
 漫画とか映画の話だよ、ほんとに。
 毎日歩いてる道が焼けてしまうというのも悲しいものがある。
 ビルやらゴムやらが焼ける匂いというのは嫌なものです。
 知り合いの日本食屋も全焼してしまった。
 
寒いだの、暑いだの、私情を挟んでられない状況下だ。
なんというか、地球上には実に様々な生き様があることを
今もって肝に銘じる。

あ、そうそう、友人はこうも書いていた。

 騒乱は終わったのだから、
 平和へとコマを進めるバンコクの日常も報道してほしい…と。

これは映画じゃなく、日常だ。
エンタテインメントを楽しむように報道しないで欲しいと。

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昨日は最近お世話になっている会社で
海水100%のミネラルたっぷりな塩「ぬちまーす」で有名な
沖縄の高安社長の講演を伺った。

「ぬちまーす」は海水を空中散布し、水分を蒸発させる製造方法だから可能な粒子の細かさで
カラダに必要なミネラルを細胞から浸透させ、潤いを呼び込む…とのこと。

なにより驚いたのは、社長の「ミネラル長寿説」。

人間は母のお腹の中では「羊水」に浸って育つ。
「羊水」とはまさに海水と同じミネラルが備わっていて、
だから赤ん坊はミネラルが体内に豊富なのだけれど、

残念ながらミネラルは体内で生成することが不可能なため、
体外つまり食から接種することで補っていくしかない。

昔の大地は堆肥を用いて土壌も豊かだったから、
育つ野菜もミネラル豊富で問題なかったのだけれど、

農薬や化学肥料が主流の現代では、
野菜や家畜からミネラルを接種することはむずかしい。

唯一沖縄だけは、夏に上陸する台風のおかげで
海から吸い上げられたミネラルが毎年散布されて、
食卓に上がる食材は肉も魚も野菜もどれもミネラル豊富で、
だから沖縄県は今も日本一の長寿県なんだと。

それだけミネラルは人間の営みに欠かすことのできない元素で、
…亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・ヨウ素・リン
体外から接種する以外に得る方法がない栄養なのだと。

アフリカの国民の平均寿命が日本に比べて極端に低いのは、
山も台風もない古代の大地でミネラルが枯渇してしまったため、
お母さんの羊水の中にすらミネラルが不足している状態で、
生まれてくる赤ちゃんも生長とともに急激にミネラルが不足し、
やがて生きる力を喪ってしまうからだと。

高安社長は断言されていた。
「ぬちまーすは人類を救う発明だ」と。

「ぬちまーす」さえ毎日接種していれば
生きるために必要なミネラルは常に補給できる。

肌も潤いを保てるし、記憶力も大幅にUPし、頭も良くなる。

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8ヶ月ぶりに触れたうちなーんちゅの温かな雰囲気に、
ボクは何よりうれしくなって、
講演のあいだ頬はゆるみっぱなしだったのだけれど、

こんな豊かな土壌の沖縄に、
米軍基地を開発するといまだにのたまうている政治家に
聴かせてやりたい含蓄のあるお話だった。