
昨日は クルマの中で寝た
あの娘と 手をつないで
市営グランドの 駐車場oh
ふたりで 毛布にくるまって
カーラジオから スローバラード
夜露が 窓をつつんで
悪い予感の かけらもないさ
あの娘の ねごとを聞いたよ
ほんとさ たしかに聞いたんだ
カーラジオから スローバラード
夜露が 窓をつつんで
悪い予感の かけらもないさ
ぼくら 夢を見たのさ
とっても よく似た夢を
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忌野清志郎が亡くなった。
信じられない。
高校時代、彼の歌を知った。
すごい日本人がいる…心底そう思った。
教科書や学校の授業では測れないコトがある
…そんな事実を知ったのも、RCサクセションからだ。
仲間と連んでカラオケへ行けば、
「スローバラード」「雨上がりの夜空に」「トランジスタラジオ」は
必ずと言っていいほど、唄った。
安い酒で悪酔いしては 歌詞の「あの娘」と
現実の「あの娘」を重ねて ドロドロになったりした。
「忌まわしい」なんて名前からして衝撃だったが、
その派手な存在が、衝撃だった。
清志郎がいたから、清志郎が先陣切って走ってたから、
ボクラは堂々と悪さもやったし、派手な衣装も着たりできた。
清志郎みたいな人間がいたから、大人や社会に対する思いも
「反発」だけでなく「憧れ」を伴うことができた。
すべての原点みたいな人だった。
それこそ、ボクにとっての教科書みたいな存在だった。
ひとつの指針として、そこにあったから、「安心」して生きられた。
そんな「忌まわしい清志郎」がいなくなった。
これから先、ボクラが清志郎の意志を継いでいかなければならない。
大変な重荷だ。
だけれど、その振り幅を示していかなければ、
後継の「くずども」が救われない。
こぢんまり 収まっちゃ、ダメなんだ…って 見せてあげなきゃ
「生きる」の ツラいだろ。
清志郎、おつかれさま。
ホントに ボクは あなたの存在に救われました。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌。