【PORTRAIT】コピーライター


写真は「気づき」のメディアだ。
それは撮る方も撮られる方も同じだ。

自分の家族を撮る。
恋人を撮る。
友だちを撮る。
友だちの家族を撮る…。

ファインダーごしに見えてくる関係性。

撮る撮られるの関係以上の
微妙な距離感や体温、感情が
そのひとの目線や振る舞いからもにじみ出てくる。

もちろん被写体間の関係性も。

その時写真家は一瞬、傍観者になる。
被写体の境遇や過去、
現在置かれている状況、健康状態、
これから先、鉢合うだろう出来事…。

勝手に想像を逞しくする。

それは明文化されない、決して。
イメージのまま処理され、
「あわい」となって定着されるのだ。

それはアングルだったり、
色合いだったり、光だったり、
間の取り方だったり…する。

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写真は
長年仕事を共にしてきた
コピーライター。

彼との「あわい」は
感じられるだろうか。