【ROTHENBURG】14世紀の嘆息


3月7日。
列車に揺られ、
Rothenburgに到着。

駅から10分ほど歩くと
城壁に囲まれた中世の街が顕れた。

街が壁に護られている。
14世紀のものだと言うから、驚きだ。

700年の堆積した時間が、
そのままのカタチで存在している。

虚弱と寒さで、
その日は、早々と就寝。

3月8日。
土曜日。

あいかわらずのどんよりした天気。
堆積した時間が、そのまま漂っている。

ここは南北1.2キロ、東西1キロの小さな街。

その中心部、マルクト広場の市庁舎、
地上60mの塔の上から街を見下ろす。

煉瓦色で染まった中世の街並み。
想像力をたくましくしても、
その時代をイメージすることができない。

     700年前?

どれだけ遡ればいいのだろう?
日本史で言えば、鎌倉幕府?室町幕府?
どちらにしても教科書の世界だ。

その時代の建物だ…と諭されても、わからない。

現実を越えている。
ただ、嘆息するのみ。