
Moor/UA
ドアをあけるうしろ姿 貴方の顔が上手く思い出せないよ
揺れる星が花のように 遠い日の夢を唄ってみせるよ
みんなもう気がついてるのに 知らないふりだけ上手で
るり色が灰色に染まる景色には 夢の数がまだ足りないよ
65億の蟻を乗せた 小さな舟が滝から落ちる前に
舟をつなぐ岸をさがす 貴方をつなぐために手を伸ばす
みんなもう気がついているのに 知らないふりだけ上手で
るり色が灰色に燃える景色は 涙の量だけじゃ消せない
もしも貴方が選ぶのなら 私は何も決めないよ
言葉が多すぎて ちゃんと紡げなくても ただ側にいるだけでいいよ
ドアをあけるうしろ姿 君の気持ちを思い出す
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生UAを初めて目にした。しかも至近距離で。
Born to be a singer
そんな言葉がしっくりするほど、その歌声は力強く
聴く者すべてを魅了するパワーがあった。
言霊…とでもいうのだろうか?
メロディと歌詞がしっかり寄り添って
彼女の裡から溢れてくる。
その大きなうねりがそのまま聴く者のカラダを貫き、
剥き出しになった感情をブルブル顫わせるのだ。
そう、UAは唄うシャーマンだった。
カラダ全体でナニモノかに唄わされている…そんなイメージ。
「たとえ真っ暗闇のブラックホールに迷っても
自分の中にある光のイメージを放出すれば、
自らが光を発することができる。」
彼女ならではのモノのとらえ方だと思った。
自身が媒介となって、その場の空気を唄にしている。
ものすごい感受性。だから、高江のヘリパッド問題も…
「生理的にイヤだった」
その一言に説得力がある。
「夢」の反対語は「絶望」…との説明をあげて
唄われたこの「Moor」は、だからこそ、心底染み渡った。