【台湾旅情】永康街 その1


台北の裏原宿…との評判も高い「永康街」へ。

ここは小龍包はもちろん、カキ氷、お茶屋さんなど
舌を満足させるお店が多い。

その中でも特に気になっていた「鼎泰豊(ティンタイフォン)」へ。
ここは「小籠包」で超有名なお店。

高島屋との提携で、日本にも1996年から支店が進出…。「小籠包」ブームを巻き起こした。

現在も売り上げの1/3は日本人とのこと。
たしかに入り口には日本人の観光客が、列をなしている。
コンピュータで一元管理されているので、待ちぼうけの心配はないが、
それでも、この人だかりは…。

…待つこと25分。
自分の整理番号を呼ばれて、2階に上がる。

座席に座って、「小籠包」と「蝦餃子」を注文。
ものの15分ほどで、アツアツに湯気の立った蒸籠が到着。
白い生姜の千切りに醤油と黒酢を垂らして、肉汁がたんまり入った「小籠包」を浸す。

まるのまま、口の中へ。

「あつあつ、あう、あう、あう…」

生姜の味と肉汁が口の中で混ざり、絶妙なバランスに到達。
思わずうなってしまった。「うめえ!」

蒸籠に10コあった「小籠包」もあっという間に終了。
「蝦餃子」の感動もそこそこに、「小籠包」の味を反芻しながら、店を出た。

新宿の「鼎泰豊」にも行ってみたいものだ。

「鼎泰豊」公式ホームページ