
さらに、奥へ進むと、ペットショップ群が現れた。
あらゆる種類のワンちゃんたちが蛍光灯に照らし出され、販売されていた。
おおお、一抹の不安が。
この子犬たちは、いったい全体、どこからどのようなルートで、
この露店に商品として置かれているのだろう?
どんな流れでこの場所に来て、売れ残ったらどこに流れていくのだろう?
今までの専門店で見てきたライターや靴とは違い、これらは命をもつ生物である。
商品とはいえ、ある程度の意思の疎通も可能な生命体だ。
偽ブランドのバッグやベルトとは、ちょっとワケが違う。
金になる…それだけの理由で闇のルートからタダ同然で仕入れて
販売されているのか…と思うと、胸が痛む。