東京アート探訪 その6


単身東京で頑張るイギリス人、Jaimeと合流。

彼との出会いは、沖縄。
ALTの教師としてイギリス北部からやって来たのは、確か5年前。
現代美術を大学で専攻していたせいか、何事にも好奇心も旺盛で、
日本語も素早く取得、書道もアートとして自分のモノにしてしまった。
また、カポエイラの造詣も深く、小柄ながらたくましい性格の持ち主だ。

まるで、レオナール・フジタのよう。

そんなJaimeが、東京へ行く決意をしたのが、10ヶ月前。
現代アートのメインストリームも体感できて、大好きなカポエイラも学べる…
住み慣れた沖縄から出るのは勇気の要る話だったが、それでも東京を選んだ。

「今でも東京は馴染めない。でも楽しいよ。」

Jaimeは、率直にそう話した。
異国の地で、異国の言葉を使い、異国の職で金を稼ぐ。
並大抵のことじゃない。

最近、イギリス人の女性英会話教師が殺害されたばかりだが、
安全な国NIPPONでも、万全じゃないだろう。

タフな精神力と、繊細な気配り。
レオナール・フジタじゃないが、
Jaimeにも、共通するものがあると思う。

ボクの大切な友だち。