
外観には失望させられたが、そこはGuggenheim。
しっかり心を掴んでくれた。
狭い入り口付近には、さまざまな観光客がひしめいていて、
なんて盛況な美術館なんだ…と思ったが、
NYの美術館はどこもかしこも人込みである。
入り口を入り、見上げると…ドーンと吹き抜け。
クリーム色の壁面に天窓だけが明るく輝いていた。
騒然とした観光客の群がりが、なぜか静寂に包まれている。
大胆な吹き抜けと天窓に収斂される調光テクニックが、
人々のこころを天空へといざなうのだろう。
切符売り場に並ぶ人々も神妙な顔つきである。