【訃報ふたたび】JB死去


オオマイゴッド<(_ _)>

ジェイムスブラウンが死んだ!
ボクの青春だった!

監獄に入ったときは、もう終わりだと思っていたが、
見事復活して、アルバムも作った。
日本公演も何度か行い、ファンを喜ばせてくれた。
そんなジェイムスブラウンが、亡くなったらしい。

大学生時代、ボクはレゲエのバンドと大所帯のFUNKバンドに加入していた。
卒業後も両方のバンドは掛け持ちしていたが、FUNKバンドは最高に楽しかった。

FUNKのノリは、FUCKのノリだ!
Grooveこそが、命だ!

そんな先輩方に囲まれて
音楽の極意を、楽しみながら学べた…と思う。
バンド名は「岩石一家」。
総勢20名はいたんじゃないか…と思えるほどの大所帯。
ベースは2人。ドラムが2人の時もあった。
ギターは3本。キーボードも2人。パーカッション1人。
コーラスの女の子は常時3名が入れ替わった。
ホーン隊は何人いたのだろう。
テナー・アルト・ソプラノ・トロンボーン・トランペット…たまにバリトン。
大学卒業後のはち切れんばかりのエネルギーを
仕事の後にスタジオで発散した。

スタジオはいつもオールナイト!

夜中の国分寺や吉祥寺で12時にスタジオ入り。
明け方の6時に解散…。
日曜朝方の電車に乗って、帰ってから爆睡した。
メンバーはボクも含めみなアシスタントレベルの
「貧乏ヒマなし」状態だったから、
土曜オールナイトのスタジオが大切な行事だった。

20名もの若者たちをつなぎ止めていたモノ…それがJBだった!
おおおおおお、じぇいむす!げろっぱ!

夜中の3時にマント掛けをやって、盛り上がる。
ワンコードの楽曲を1時間かけてソロ回し。
何度も何度も、トランス状態に陥りながら、
FUNKを堪能した。その中心にJBが居たのだ!

あの生き様がジェイムスブラウンだった!
FUNK=ジェイムスブラウンそのものだった!

…いつかは逝ってしまうのだけれど、
…逝かれてしまうと、ものすごく淋しい。
…本気で、淋しい。

ありがとう!ジェイビー!!!!
あなたのソウルにボク達は助けられたよ!

きっと「岩石一家」の面々も
今夜は同じ思いでJBを聴いて、腰を振っていることだろう。

アーメン

JB死去