標高1100mの温泉地その2~栗駒山荘~


「厳美渓」を後にした一行は、めざす目的地「栗駒山荘」へ。
何しろ、標高1100m。沖縄との温度差20度!!
曇り空に霧がかかって、見た目も寒々としている。

ここ「栗駒山荘」のトップシーズンは
ハガキによる抽選でしか予約が取れない。
そのくらいの秘湯である。

ホームページの解説文をそのまま引用する。

  栗駒山荘の湯は日本でもまれな強酸性のみょうばん緑ばん泉です。
  源泉からの湧出量は毎分6000㍑!これは一カ所の源泉から湧出する量として国内第2位!
  その湯量豊富な温泉は源泉から溢れ、川のように流れています。
  また、この地域は高山のため紫外線が強く、気候治療の適地としても知られています。

  展望大浴場は、標高約1100m。
  栗駒の大自然が一望に見渡せる大パノラマ露天風呂です。
  開放的で野趣あふれる出湯からは、左手に「秣岳」、
  右手にブナの原生林が茂る「野鳥の森」、
  眼下に「イワカガミ湿原」、
  そして地平線中央に出羽富士「鳥海山」と雄大な自然が心に残る情景です。
  また、夜になると空から降り注ぐように満天の星空が間近で楽しめます!

それは見事な「湯」。
夜中も朝もその秘湯を満喫した。

栗駒山荘