【Mar_25】三澤教授


「旅するムサビ」中間報告会に参加してきました!

“タビムサ”がどのようなものなのか、
学生たちの報告プレゼンにいろいろ触れて、すごく合点がいく内容でした。

教職課程を専攻している学生たちの美術教育を考える場としてある“タビムサ”。
美術大学が【美術】を看板に掲げている以上、
大学として美術教育のなんたるかを研究していく使命があるのだ…という、
その当たり前のスタンスがとても明快で、

教職課程研究室教授の三澤先生の
「美術というのは、個人的な感覚を言語化する作業であり、
造形言語(形作る言葉)を通してその感覚を共有化し、
“文化”へと育む…社会においてまったき重要な思考であることを浸透させることが急務」
という言葉を聞いて、
義務教育から美術が軽んじられている現実を思い知らされた次第。

この報告会に伺ったそもそもの意義は
多摩美の“出前アート大学”と武蔵美の“旅するムサビ”を連携させ、
美術の重要度を高めていくことにあったのだけど、
ムサビの持つ危機感にやられっぱなしで、
そこに集う東京家政大学や東京学芸大学、千葉大、埼玉大など
“タビムサ”を通じて手を取り合った他大学の存在に…

むむむ、多摩美は相当「井の中、山の中だな」…という印象を持ちました。

クリエイションの悦びを追求するのも大事だけど、
裾野を拡げていくことにもう少し危機感を持って臨むべきではないか。

美術教育危うし!とは、社会のフレキシブル性危うし!ですぞ。