
表参道ヒルズの中にはいる。
つくりは、なぜか「オリナス錦糸町」に近く、回廊と吹き抜けが配してある。
しかし、そこは安藤忠雄氏の建築物。
全体はどんよりと薄暗く、アプローチにも驚きが隠されていた。
ショップのウインドーを眺めやっていると、いつの間にか階下へと導かれている構造だったり、
最下層のゆるやかな階段のつらなりでは、深海で耳にするだろう「水の吐息」が聞こえてきたり…。
他にもいろんな仕掛けが残されていそうな、驚きの建築空間。
照明は、自然光がきれいに目に飛び込んでくるように計算された配慮で、空間を体感させてくれる。
竣工撮影がどのように行われたのか、思わずほくそ笑むようなディテールがたくさん施されている。
見事だ。
東京には、そういった驚きの建築空間がここかしこにあって、飽きることがない。