
【DEAD1】室伏鴻お別れの会@草月ホール
出演/鈴木ユキオ、目黒大路、岩渕貞太
【DEAD 1】
choreographed by Ko Murobushi
performance: Yukio Suzuki, Daiji Meguro, Teita Iwabuchi
at “Owakare-no-Kai” Aug 5, 2015 @Sogetsu Hall
物語や情緒を排しつつ、銀色に塗りたくったカラダを異物と化して床に叩きつける。
カラダが「今、ここ」にあるという現前性だけが立ち上り、時間と空間がうねるように変色してゆく。
自律していながらも危ういカラダ。体を張った果敢な作業には、いささかの緩みもなかった。
(舞踊評論家・石井達朗氏)
室伏さんを知れば知るほど、その存在の大きさにおののいてしまう。
昨日のお別れの会オープニングアクトで踊られた
鈴木ユキオさん、目黒大路さん、岩渕貞太さんの【DEAD1】を間近にし、
首を折り曲げ逆立ちした「死体」が、
室伏さんの「踊りは死とともに、死によって生きることである」
という言葉そのままで、_震撼した。
どこまでもオノレの存在と向き合い、
肉体そのものを宇宙にまで押し広げようと
格闘していた室伏さんが、そこには居た…。
なんと大きな存在だったのだろう。
あらためて「非在」の重みを実感する。
少しでもその薫陶に触れることができたヨロコビを糧に、
今後も「死と踊り」を巡る視点を深掘りしたいと思った。








