サンチャゴ要塞で毛遊び

サンチャゴ要塞は日本人兵がフィリピン人を大虐殺した現場。
多くのフィリピン捕虜が閉じこめられた牢獄は、
流れ込む川の水で、そのまま溺死するような恐ろしいしくみだったらしい。

60余年前の出来事である。

そんな遺跡のすぐそばでは、若者たちが集ってはしゃいでいた。
脇には恋人達が夕暮れの時間を楽しんでいる。

沖縄にも昔、「毛遊び」といった若者たちの集いがあった。

サンシン(三味線)を片手に、男女が浜辺に集い、
唄を歌い、踊り、夜を明かした。

フィリピンの男女も、唄を歌い、踊っていた。

Tagaytayの犬


タガイタイまでの道中で犬に吠えられた。
どことなしか、犬にも異国の雰囲気がある。

目の印象が、そう思わせるのか。

マニラの渋滞に巻き込まれる


日が沈んで、気分も萎えてしまった後も
バスはいっこうに目的地に着かなかった。

マニラ市内からは、まだほど遠い町で
とてつもない渋滞に巻き込まれてしまう。

右側通行の幹線道路が、
何がどうなったら、そうなるのか、
皆目見当もつかないが……、左側通行になっていた。

渋滞にいらついた反対車線のクルマが
逆走するようなカタチで割り込んできて、
いつのまにかその流れが本流となり、
右と左が入れ替わった!

すざまじい光景である。

フィリピンの交通事情を
目の当たりにした。

はじめてGeepnyに乗ってみた


Tagaytayのタール湖から、
バスの乗り継ぎ地点オリバレスまで
Geepnyを利用してみる。

フィリピーノたちと同じ風を浴びながら
窓外の風景を眺めていると、
少しだけ現地の営みに近づけた気がした。

…不思議と気持ちがなごんだ。

Tagaytay Picnic Glove Complex


約2時間の徒歩の果てに、到着。
Tagaytay Picnic Glove Complex。
タール湖とタール火山が見渡せる展望台だ。

平日だったので、人もまばら…かと思いきや
意外に恋人たちや家族連れも多く、
それぞれの時間を楽しく過ごしていた。

時刻はすでに夕方の域。
展望台では高校生たちが集合写真を撮っていた。
背後にはタール火山がかすかに見える。
標高300mほどの世界一小さな活火山。
小さいとはいえ、存在感は格別だ。

大きな火口が威圧感を辺りに与えている。

タガイタイ