【Jun_15】日暮里の「雲翠泉」


本日の銭湯。日暮里の「雲翠泉」。

あの帝国湯から程近く、同じような歳月重ねた風情がある。
何より雲翠泉という名前が良い。

ペンキ画も帝国湯と同じ故早川利光作。
およそ10年前の壁画とは思えない彩色具合。

九谷焼のタイル画も、金閣寺が描かれた逸品。

木枠の窓もそのまま使われており、黒光りの天井も状態が良い。

浴場がまた渋い配置。
東池袋の「山の湯」同様、湯船が真ん中にあるタイプ。

薬湯のみ壁面に。湯温は42度か。

お爺ちゃんがやたら埋め水してたので、もう少し高めかも。

東京ではあまり見かけないので、思わず笑み。
いつまでもこのままキープしてほしい銭湯。

(屋上には何故か、角海老のネオンサイン(笑))

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#雲翠泉
#東日暮里

【Jun_10】御徒町「燕湯」


本日の銭湯。御徒町の「燕湯」。

夜行バスの早朝到着にもがっつり対応、朝6時開業。
他に類を見ない早朝営業だからか、朝から混み混み。
しかも常連さんに銭湯指導される。

湯船に桶は入れない、縁に腰掛けない、濡れたまま脱衣所に入らない。
至極真っ当。

湯温は最高値45度強。
老舗浴場の面目躍如と言わんばかりの強気な温度。

早朝営業と言い、入り方指導と言い、確立したそのスタンスに惚れ惚れ。
銭湯文化を守り抜く意気込み感じます。朝から(笑)。

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#燕湯
#御徒町

【on_Flickr】THE_SENTO
消えゆく昭和の社交場〜銭湯。

【Jun_09】京都烏丸「錦湯」


本日の銭湯。京都烏丸錦市場の「錦湯」。

もう外観だけでノックアウト。
京都の幅広い価値観そのままな銭湯。
古いものにもしっかり愛情注ぎ大切にする気概に溢れてる。
何よりこの暖簾の潔さ。

内観も外観の風情そのままに、
時代物の脱衣籠が整然と並べられ、
昭和を超えてもはや江戸。

浴場も柄物タイルがパッチワークのように散りばめられた意匠。
4つの湯船と水風呂。湯温43度。水温も低めで、シャキッとする。

東京ではお目にかかれない京都ならではの銭湯でした。

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#錦湯
#京都烏丸
#銭湯

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消えゆく昭和の社交場〜銭湯。

【Jun_08】京都丸太町「井筒湯」


本日の銭湯。京都は丸太町の「井筒湯」。

入口からして不思議な感じ。
内観も京都らしい時代感覚。
昭和がそのまま息づいてる。
サウナが無料なんだけど、室温120度〜!
水風呂が気持ち良く入れした。

湯船も小分けに4つあり、楽しめる。
電気風呂も超絶の強さ。

ハイパワーな銭湯でした!

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#井筒湯
#京都丸太町
#銭湯

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消えゆく昭和の社交場〜銭湯。

【May_27】国立唯一の銭湯「鳩の湯」


本日の銭湯。国立市唯一の「鳩の湯」。
名前からして愛らしい、国立らしい佇まい。

ロゴマークも新調し、地下水をちゃんと利用してる真っ当な銭湯。
だからお湯がなめらかで肌に馴染む。

ペンキ画は昨日も阿佐ヶ谷でLIVE壁画されてた丸山清人さん。
国立在住なのか、広告まで出稿してました。

「丸山清人、おウチに清々しい壁画を描きます」スゲ。

脱衣所には、富士の原画も飾っていて。
きっと縁ある銭湯なんだわ。

地下水なので、水風呂も程良い冷たさ。
全体に程よくくたびれた感が、国立っぽい。

サウナ+200円、今度試します。

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#鳩の湯
#国立

【May_13】森下の「常磐湯」


本日の銭湯。念願の地元森下の「常盤湯」。

森下駅から小名木川方面へ下った商店街の外れに、
昭和の趣きそのままの佇まい。
正面入口は閉じられているが、脇に新たな入口。老朽化のためか?

内観は当時のままの番台仕様。
脱衣所はロッカーが追加され手狭になってるが、
天井の高さや柱時計など見事。

常盤湯の凄さは庭にあり。

巨大な鯉たちが悠々泳ぐ池と、
灯篭そして岩山がもはや遺産。
こんな銭湯見たことない。

浴場も清潔そのもので、天井まで全て塗り替えており、
白を基調とするタイルに、九谷焼のタイル画と、
早川利光氏晩年の富士が昭和の気高さを讃えている。

早川氏2009年没なので10年近く保存されてる。
その志も素晴らしい。

湯温は43度程。心地よい熱さ。
いつまでも続いて欲しい銭湯。

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#常盤湯
#早川利光
#森下
#銭湯

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消えゆく昭和の社交場〜銭湯。

【Apr_17】日暮里の「帝国湯」


本日の銭湯。日暮里の「帝国湯」。
これだけの規模でサッシまで木造の築70年近い銭湯は、
きっと都内でも数える程。

カランの島も鏡がないタイプで、ボクの好きなスタイル。
ペンキ画は今は亡き早川利光さん作。
なんと、10年以上前に描かれたもの。
繁盛期は年2回描き変えるほどの頻度だった…と、
5代目店主が気さくに話してくれました。

九谷焼のタイル画も素晴らしい。天然石も浴槽に配置。
窓外に広がる庭も乙なもの。
とにかくゆったりとした造りが時代を感じさせる。

そんでもってこれまた都内随一と思われる湯温〜!
45度を常にキープする正統派。
湯船に肩まで浸かると末端が痺れます。

昭和の佳き姿を今も端正に持続する、
その店主の愛情が隅々まで行き届いた銭湯です。

雑談で「あっちの銭湯行ったか、十条も良いよ」と、
他店のおススメまで貰いました。

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#帝国湯
#日暮里

※浴場は店主の許可を受けて撮影。

【on_Flickr】THE_SENTO
消えゆく昭和の社交場〜銭湯。

【on_Flickr】THE_SENTO


2017年から足繁く通っている銭湯の写真をまとめました。

【on_Flickr】THE_SENTO
消えゆく昭和の社交場〜銭湯。

「公衆浴場などではなく自宅で入浴するようになったことは、人々の自身の身体への意識、
羞恥心、身体への経年変化への感受性も大きく変えたと考えられる
簡単に言えば、自らの身体の変化のみに意識が集中し、老いは誰の身にも必ず訪れるものであることを
受け入れにくくなったと言えよう。他者の身体を実際に見る機会が少なくなり、老若男女、体型や身体がさまざまあることも
徐々に実感ではなく、観念的にとらえるようになった。」(山本芳美著『イレズミと日本人』より)

地域の人々の社交場としてあった銭湯。
色々な人がいて、色々なカラダがあって、
様々なことに寛容となる「公」の場があったからこそ、
共助の精神、公助の気持ちも培われた。

他者と対峙することで、自身を省みることが出来る。

昨今の「忖度」は、「公」の精神が薄れ、「私」に固執する余り生まれた態度だと、ボクには見える。
四肢を失った人や、腹や背中に大きな手術痕のあるお年寄りと風呂場を共にして、
さまざまな人たちと共生していることを実感する場、銭湯。

ハダカになれば、すべてが見える。そのような寛容性が、今は必要な時だと思う。

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#銭湯

写真は板橋の「愛染湯」。

【Sep_01】神田の「燕湯」


珍しく朝風呂メインの銭湯。朝は6時から営業、夜8時で締まる。
浴場には富士の溶岩が大きく鎮座し、一時はそこから滝のように湯が流れていたようだ。
お湯は45度強の熱め。朝から入ると全身シャキとなる。
白を基調としたタイルの内観が、その気分をさらに引き立てる。
「わ=沸いた」「ぬ=抜いた」の看板で営業を表す風情も、今では貴重。

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#燕湯
#神田

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消えゆく昭和の社交場〜銭湯。