
アマヤドリ『野がも』千穐楽でした〜!
前回から1週間を経ての再観劇でしたが、
前日の『ブタと真珠』の稽古で広田さんが言ってた
「舞台上では相手の動きをよく見て演じること」の意味が確認できた
秀逸の『野がも』でした。
ステージも14回目を数え、役者の疲労もピーク。
そこを察しての広田さんの指示「小さい声で大丈夫」が功奏したのか、
相手の動きをさらに注意深く見て演じている印象があり、
『野がも』の場面場面がGrooveして伝わってきた〜!
この作品の核である「野がも」をめぐる
登場人物それぞれの見立てが浮かび上がってきて、
前回の観劇よりも全方位的に視野が広がった感じ。
野がもがとてもごにょごにょとした観念の象徴というか、
自然であったり、エロスであったり、精霊であったり…と、重層的に見えたことで、
この戯曲の多様性が浮かび上がってきて、
「おお、作品とは本来このような光を放つモノなのね」と深く刻まれる体験。
演劇の素晴らしさって、究極的には戯曲や演出にあるのではなく、
舞台に立つ役者の呼吸がどのように呼応収縮し、
物語がどう転がっていくのか…に立ち会うことだと、
『野がも』は教えてくれたように思います。
非常に目からウロコの演劇体験でしたわ。あざーっす〜!
#photobybozzo