
「車いす客 階段上らされる」朝日新聞28日朝刊記事
「歩けないことを理由に搭乗を拒否」→
「同行者が往路と同様に車いすごと担ごうとしたが、空港職員が制止」→
「車いすを担いだり、おんぶして上り下りするのは危険なので認めていない」→
「17段のタラップを独り腕のチカラだけで上った」
って、こないだの金さんのエピソードと同様、
負担を分け合うよりも先に「誰かが怪我をしたら大変」という正義の許、
企業側の責任回避が先立つ…という事態に。
これって、今の世の中すべてに言い得ることで、
何事をも未然に防ごうという意思(降りかかってきてからでは責任を負えない)故に、
ヘイトキャンペーンによる移民排除(日本人なら安心)、
南西諸島に自衛隊配備の「エアシーバトル構想」(トカゲのしっぽ)、
「共謀罪法」による理解出来ない集団の排斥(わからないのはNG)へとつながっている。
開国と同時に人畜害と決めつけオオカミを全滅させた
明治政府となんら変わることのないリテラシーのなさ。
慮る前に排斥し、なかったことにする自己防衛って、
実は91年の湾岸戦争で声高になった「自己責任」から顕著なのよね。
消費者マインドも甚だしいわ。