
石原陽子展『紙を彫るー線を置く』@ギャラリーQ
本日初日。4月1日まで。
イシハラヨウコ6年ぶりの個展。
趣くままにドローイングし、1日かけて空間構成を施した作品群。
有機的な線の重なりが彼女の内奥を表出しています。
昆虫のようでもあり、風のようでもあり、
それでいてストンと腑に落ちない引っかかりのようなものがあって。
特に立体物は、ツルンとしたカタチに義肢のようなざらついた断面があり、
彼女の中に居座る蠢くモノが顕れているように思います。
やはり言葉にならない消化できないものを抱えているからこそ、
こうやって作品化することで前に進もうとしているのだな、
そんな生々しい一面を感じさせてくれた個展でした。
是非、足をお運びください。