オリジナル脚本
製作:群馬県
出演:役所広司、安聖基(アン・ソンギ)、クリスティン・ハキム、他
群馬県吾妻郡中之条町大字五反田3527-5
伊参スタジオ公園内『眠る男』制作室
「人間って、大きいんかい、小さいんかい…」
役所広司扮する「上村」が、逝ってしまった「拓次」に問いかけるセリフ。
大きい小さいを云うとき、人間と比べて大きいものを人間は大きいと云い、
小さいものを小さいと云う。蚤はつかめないくらい小さいから小さいと云うが、
大きすぎてつかめない象は大きいと云う。
自分のカラダの行動を基準にしてしか、ものの大小は表れてこない。
しかし、人間のカラダの行動という尺度を取り払ったときに、
人間というのは、大きいんだろうか?小さいんだろうか?
このセリフは、つまり人間は神の前で無限に小さくもなるし、大きくもなりうる。
大きいとか小さいとかの尺度が消滅してしまう場所の前では、
では、われわれはいったい何なのか?
