
『平家物語 〜語りと波紋音〜』第5回公演@座・高円寺
2年半ぶりの『平家物語』。
いままでの集大成的な意気込みもあり、
今回は美術なしの素舞台で、照明だけの演出。
それだけに語り手の力量が試される公演だったのですが、あいさん素晴らしかった〜!
「諸行無常」から「祇王」「入道死去」、
休憩15分を挟んで「敦盛最期」「壇浦合戦〜先帝身投」と、
平家の様々な諸行無常な話が情感たっぷりに語られ、
その場に同席しているような臨場感で物語がどんどんカラダに入ってきました〜!
…清盛が熱に冒され悶絶死する「あつち死」の場面、
無間地獄の闇の底から語られているような恐ろしさを感じ、
…歳十七の初陣敦盛の首を一気に落とす場面では、
老獪直実の苦悩が手に取るように伝わってきました。
永田さんの空間的なhamonの響きが、
情感だけでなくひとつの景色として語りを浮かび上がらせていて、
紙芝居に夢中となった子供のような心持ちで、
舞台のすべてを食い入るように見つめました。
2011年2月のおふたりの出会いに、
ボクはカメラで同席しており、あれから5年の歳月とともに、
このようなカタチでまたおふたりと関わることが出来たのは、
なんとも感慨深い思いで居ます。
本日も残すところ、1900の公演のみ。
当日券発売されるそうです。お時間ある方は是非〜!