【Jan_04】Mahler:Nr.2


東京ユヴェントス・フィルハーモニー第8回定期演奏会@ミューザ川崎シンフォニーホール

初めてマーラーの交響曲をナマで体感〜!

Mahlerはナマで聴け〜!と言われる意味が実感できました!
ベートーヴェンの第九を超えるシンフォニーを…と足かけ7年…。
悪戦苦闘したユダヤ人マーラーの苦悩の痕跡が見事にこのNr.2には顕れていました。

ウィーン歌劇場音楽監督としてホールの特性を最大限に活かし、
「歓喜の歌」に優るカタルシスを創出すべく施した演出の数々。
トランペットやホルンがバックヤードで奏でられたり、
ホール上階から天上の音楽のように轟いたり…。

そして厳かに響き渡るアルトの合唱…。

こんなドラマティックな音楽が、19世紀末に創作されていたとは〜!

舞台裏から奏でられたホルンの4重奏を聴いたときには、ホント鳥肌が立ちました。

2003年にシネマダブモンクスの欧州ツアーでBarcelonaに赴いたとき、
ダイホの演奏をサポートすべく、フリューゲルホーンをステージ裏から吹いたことがあったので(!)。
遠いところからホーンの音色が響き渡る…そんな印象を観客に与えたい…というダイホの提案だったのですが、
まさか19世紀の音楽が先取りしているとは思いませんでした。
(ダイホがマーラーを観ていたとも思えない〜!)

それだけに、その遠くから聞こえる…という空間演出に、
脳天からやられた次第です。マーラー恐るべし。

ますます聴き込んでみたいと思います。