
紀尾井ホールの撮影で四谷へ。
会場の向かいが「ホテルニューオータニ」。
こんなことでもないと足を踏み入れないだろう…と、
ホテル内を見学。
それで、知った。
ホテルニューオータニは、
東京五輪決定後の1962年、外国の要人を招き入れるホテルが必要との政府の要請を受けて
大谷重工業の大谷米太郎が、海外の著名ホテルに倣い、技術の粋を結集して建てたホテルだと。
なるほど、見れば見るほど、模倣建築。
古き佳きニッポンの伝統など、どこにも見当たらない。
それはそうだろう。
このホテルは、外国の要人に対して
ニッポンの国力を誇示するのを目的としたホテルなのだから。
敗戦後のニッポンにおいて、
20年という歳月を経て、ここまでのし上がってきたぞ…と
世界に知らしめることが、東京五輪の目的であったのだから。
万国旗が白々しい。